ノート・タブレット・デスクトップの3スタイル利用可能な「ASUS TransBook Trio」ムービー&フォトレビュー

家でネットサーフィンをするときにはタブレットを使用して、仕事をするときにはデスクトップパソコンを使用、そして外に出かけるときはノートパソコンを持ち歩く、そんな風にシチュエーションごとに端末としての形態を変えるまさにTransformするデバイスが「ASUS TransBook Trio TX201LA」です。ASUSの新製品発表会「WE TRANSFORM」にて発表されたので、タッチ&トライコーナーにて実際に触ってきました。
TransBook Trioの展示ブースに到着。

これがTransBook Trio、ノートパソコン、タブレット、デスクトップパソコンと3つのスタイルをもったデバイス。

このボタンを押すと……

ディスプレイ部分が外れてタブレットになります。タブレットはOSにAndroid 4.2.2、CPUにはインテル Atom プロセッサー Z2540、メモリは2GB、11.6型ワイドTFTカラータッチスクリーンIPS液晶で解像度はフルHD、ストレージは16GBeMMC、さらにIEEE802.11a/b/g/n、Bluetooth 4.0対応。タブレット単体で約5時間駆動で、重量は約700g。

キーボード部分は「PCステーション」という名称で、これ単体でも動作可能。OSにはWindows 8.1、CPUはインテル Core i7-4500U プロセッサー搭載、メモリは4GB、ストレージは500GBのHDD、無線LANのDraft IEEE802.11ac、Bluetooth 4.0にも対応。PCステーション単体で約5.6時間駆動、重量は約1kg。

タブレットとPCステーションをドッキングさせれば約13時間使用可能(ただし、Android利用時)とのこと。ドッキング時にタブレットはディスプレイ兼バッテリーとしてのみ使用されます。

ノートパソコン状態の天面はこんな感じで、素材はアルミ。

天面には500万画素のカメラ搭載。

これはタブレットの電源ボタン。

左側面

タブレット側の左側面には背面カメラ、スピーカー、音量調節ボタン。

PCステーションの左側面にはイヤホンジャック、USB 3.0ポート。

タブレットの右側面にはスピーカー、PCステーションの右側面にはmicroHDMIポート、Mini DisplayPort、USB 3.0ポート、DCINジャック。

背面もアルミ素材です。

PCステーションとタブレットの接続部分。

PCステーションとタブレットをつなげる接続部分はこんな感じ。

タブレットの底面には左からmicroSDカードスロット、microUSBポート、PCステーションとの接続端子、イヤホンジャック。

ドロイドくんのアイコンキーを押すと……

OSがWindows 8からAndroidに。

ワンタッチで簡単に切り替え可能で、OSのスイッチは一瞬で可能。

ワンボタンで簡単にOSを切り替えている様子は以下のムービーを見ればわかります。
ASUS TransBook Trio TX201LAはワンボタンでOSの切り替え可能 - YouTube
microHDMI端子を使えば……

外部ディスプレイを使ってデスクトップパソコンスタイルを実現可能。

PCステーションからタブレットを外して、PCステーションをWindows搭載デスクトップ、タブレットをAndroid搭載タブレットとして使用することもできます。

なお、ASUS TransBook Trio TX201LAは2013年11月2日(土)発売予定で、予想実売価格は13万9800円となっています。
・つづき
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