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高性能で省電力なASUSのモバイルノート「U30Jc」速攻フォトレビュー、NVIDIAの最新技術を日本で初めて採用


先ほど「EeePC」で有名なASUSと、大手グラフィックボードメーカーのNVIDIAが3Dに対応したハイエンドノート「G51Jx 3D」やグラフィックと省電力、高性能、低価格を追求したモバイルノート「U30Jc」を発表しましたが、さっそく「U30Jc」のフォトレビューをお届けします。

「U30Jc」は、シンプルな処理の時はCPUのみを利用して、グラフィカルな性能を要求する複雑な動作の際にだけグラフィックボードを利用することで省エネルギーと高性能を両立させる「NVIDIA Optimusテクノロジー」を日本で初めて採用したモデルとなっており、バッテリーのみで最大9.1時間の駆動を可能にしています。

詳細は以下から。
これが「U30Jc」です。


開いたところ。カプコンのオンラインゲーム「モンスターハンターフロンティア」のベンチマークテストが行われていました。


スコアは2109


画面は1366×768ドットの13.3インチLEDバックライト液晶


画面上部には30万画素カメラを搭載


キーボードは打ちやすい独立タイプのものを採用しています。


「U30Jc」の特徴。表面にはキズが付きにくい加工が施されており、GPUにNVIDIAの「GeForce 310M」を採用しています。


右側面。右から電源ポート、LAN端子、USB端子、DVDスーパーマルチドライブとなっています。


正面下部にはSDHCメモリカードやメモリースティックに対応したカードスロットを搭載。


正面左側に無線LANのON・OFFを切り替えるスイッチがあります。


左側面。右からマイクとヘッドフォンジャック、USBポート×2、HDMI端子、RGB端子があります。


Windowsエクスペリエンス インデックスはこんな感じ。


ちなみに「U30Jc」の基本スペックですが、OSはWindows 7 Home Premium 64ビット正規版でIntelのCore i5-430Mプロセッサ(最大2.53GHz駆動)や2GBメモリ、320GBのHDD、DVDスーパーマルチドライブ、NVIDIAの「GeForce 310M」を搭載していることに加えて、IEEE802.11 b/g/n対応無線LAN、1000BASE-T対応有線LAN、Bluetooth 2.1+EDR、30万画素WEBカメラなども搭載しており、本体重量は2.1kg。希望小売価格は9万9800円となっています。

ASUSの公式サイトは以下から。


ASUSTeK Computer Inc.

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in レビュー,   取材,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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