GIGAZINE特別講演のプレゼン資料の一部を公開、当日はこんな感じでした


2013年10月12日(土)12時から13時までの60分間、久方ぶりに講演をしたわけですが、実に波瀾万丈でした。

当日の午前4時頃に起きてごそごそと移動開始


徳島に到着。この時点で11時30分開始ではなく、急遽、前日に12時開始に変更になったことが告げられ、大わらわ。GIGAZINE特別講演の前に何のイベントもないのでゆっくりきっちりリハーサルしつつ設営できると考えていたものの、そうはいかなくなったため予行演習もそこそこに控え室へ撤退。その他もろもろ上を下への大騒ぎ。


整理券配布も一体当日何人来るのか数がまったく読めないのに加えて、妙なところで配布を行うと警察の事前許可がうんたらかんたら、行列ができるとどうこうとかいろいろさまざまな事情が複雑に絡み合い、GIGAZINEの記事はサクサクと書き換えつつTwitterでも告知ができたものの、想像を絶する情報戦に。


橋のふもとで列を作って配布することに。


ここ




で、告知記事へのアクセス解析結果と反応から計算し、「立ち見含めて最大34席だけど、地の利とかを考えると18人ぐらいだろう」という予想であり、実際に整理券配布直後では券が半数近く余っていたはずなのに、次々と人がやってきて講演開始の1時間半前には全部なくなるという緊急事態に突入。

「実際には整理券を持ちつつも来ないというケースも考えられる、まだ慌てるような時間じゃない」ということで、入場を開始したところ、きっちり立ち見席まで埋まるぐらいぎゅーぎゅーに。



そして12時ちょうどに編集長がマイク&プレゼン用のグリーンレーザーを放つポインターを持って登場、わずか60分しかないので速攻ではじまりはじまり。ときどき出てくるアイコンは画像ではなく、大部分はフォント。豚さん貯金箱をイメージ、ちゃりんちゃりん。


既に告知記事でも触れたとおり、ここまでが大前提。告知記事であのようなことを書いた理由は、単純に当日のプレゼン時間がないための措置だったというわけ。


このあたりから本格的に。


編集部員が座って記事を作っている姿のアイコンでなぜか笑いが発生、ツボに入った模様。


このあたりで既に編集長から具体的なとんでもない事例について爆弾発言が飛び出し、えらいことに。


問題の根幹


メルマガについて


ペイウォールについて


この2つの代表的なマネタイズの場合、何がデメリットになるかをあくまでも主観的に解説


左下のモザイクはイメージ画像であったにもかかわらず「数値が逆では無いのか」と会場では容赦なくツッコミが入り、再び爆笑。GIGAZINE読者の中でも徳島までやってきた者たちのおそるべきレベルまで高まった情報リテラシーに敬服。このグラフのカタチからどこのサイトを具体的事例として出したのかがモロバレするのでぼやぼやんと処理。当日はここにちゃんとグラフがありました。


一体どうすればいいのか?


ここで盛り上がりまくり笑いに再び包まれる会場、そう、そんないい方法があれば是非ともご連絡を!


そこで根本に立ち返ることに、とんでけ紙ヒコーキ


何をしたいかをまず整理、至ってシンプルに超絶主観的


なんという搾取構造……


そして知っている人は知っているが知らない人はまったく知らないであろうGIGAZINE読者の戦慄の実態


GoogleAnalyticsを拡大しまくってその他の情報が入らないようにしてキャプチャした円グラフ。前日のデータまでを反映しているので、正真正銘直近30日の最新データ。


4分の1が新規、4分の3が常連。さらに分析。


再びGoogleAnalytics、本当は「数値」が入りますが、Photoshopの偉大な力でけしけししておきました。注目すべきは最下部の「201+」の部分。多すぎではないのか。


そう、なんと1カ月でリピート回数200回以上が常連の15%!一気にざわつく会場。1カ月に300本ぐらいの記事が掲載されるわけなので、トップページを毎日見ているとしても3本に1本は目を通しているというおそるべき読者がめちゃくちゃ多いという事実。


ここで突如としてAmazonのKindle開発秘話。発売前に一体どういうユーザーを対象にテストしたのか?という話から見える「ヘビーユーザー」の定義、そして成功例。


対する失敗事例として「楽天のkobo」の話。koboは悪くない、あくまでもスタートダッシュがダメだったのは「楽天のkobo」だというのを強調し、楽天をできるだけ擁護しまくるものの、なぜか会場は笑いの渦に。


今後100年存続する企業へ 重要なのは技術よりブランド」というEvernoteのCEOであるフィル・リービンの話をソースにし、さらに展開。ヘビーユーザーの中でもさらにお金を払ってくれる人の割合を明らかに。大体余所も似たような感じ。


ここでGIGAZINEのヘビーユーザーとはどういう読者のことを指すのかという定義


さらに事例としてMegauploadの場合。数字の大きさにどよめく会場。


一体何をそんなに必死でダウンロードしていたのかに触れないのはお約束


仕組みについて


それとGIGAZINE読者との対比


段々と我田引水な事態になって参りました


ここでHttpWatchを使った解析結果、GIGAZINEのトップページのタイムライン、読み込みに約5.9秒


広告が消えると、なんと約1.3秒


あうち!


脱広告モデルなんだから広告を消せばいいだろうという実にとんでもない暴論


広告主とか広告代理店が怒るだろうという問題についてはそんなことないということを示し、さらに会場では余所のメディアがこれを採用しない事情を知りうる限り暴露


ここで再び激しい爆笑状態となり、盛り上がりまくる会場。


ここでiTunes Storeのお話


安価に入手できるサイトはこれ以前にもあったのになぜ?という点について、iPodが売れまくったからだろうという点以外の違う視点での解説。


ここで編集長自身もAdblockユーザーであることをカミングアウトし、ニュースジャンキーとして「ワシもじゃ、ワシもじゃみんな!!」ということになり、妙な一体感に包まれ、再び笑いに包まれる会場。もう箸が転んでもおかしい年頃に戻ったのではないかモードに。


3つの層に分類


再び暴論


そしてなんと脅迫開始


あまりにも露骨な利益誘導で爆笑状態となる会場、一体何をすればいいのか瞬時に「お察し」となる情報強者ばかりです。


無料読者への配慮のお話


食べログのiPhoneアプリ騒動について


既存ユーザーにとって不利益となる仕組みはアウト、しかしこれなら大丈夫という論法。しかし実際、すでに広告が消える仕組みが始まっているにもかかわらず、誰も気付いていないという点で、GIGAZINEにて既にこれを実証済み。


ここで「サービスの販売」ではなく、あくまでも「支援」の仕組みなのだという解説。実際には「寄付」とかの方がいいのだが、そうはいかない日本の特殊事情、例えば日本では送金の法律の関係でPayPalの「寄付」機能が個人間では使えないようになっているという話など。


ついに明かされる「GIGAZINEシークレットクラブ


秘密機能


1:広告が消えてページ表示高速化(大体75%ぐらい速度アップ、シャレにならないぐらい快適、スマホでは劇的に体感可能)
2:記事検索機能を拡張(読者プレゼント記事のアンケートでリクエストがめちゃくちゃ多かった)
3:お気に入りブックマーク機能(これもアンケートでリクエストがめちゃくちゃ毎回多かった)
4:RSS全文配信(RSSからも広告を消す)
5:年に1回の「オフ会」(年一括払いのみの超特典、GIGAZINEヘビーユーザーの集会、まさに存在自体がシークレット、ここでまたしても盛り上がる会場、ネット上に露出していない真の猛者たちに会いたい!という編集長の強い願い)
6:隠し機能あり(このあたりもかなりシークレット、会場ではその一端が明らかに)


わけのわからないネーミング理由、最下部の行でまた笑いが起きていました


ばばーん、キャー!


GIGAZINEシークレットクラブのことは単体ではまだ記事にしていないのに、ヘビーユーザーはヘビーユーザーであるがゆえに記事を端から端まで読んでリンクを発見し、すでに申し込んで使っているという恐るべき現実


目標としている人数について


このあたりでとんでもないシークレットな情報が飛び出し、ざわめく会場、GIGAZINEの恐るべき戦闘能力に驚愕、ネット上で炎上してきた数々の記事のうち、「とある記事」の裏事情が明かされるというサプライズ。


「プチオフ会」のアイコンが殺伐とした吉野家のようだという比喩で再び爆笑、来ていただいた読者がみんなノリがよくて良かったです


今後の機能実装予定を象徴したアイコンがモザイク部分には並んでいました


ざわ……ざわ……となる会場


おみやげ


GIGAZINEのシステムの中の人が前日に一生懸命手作りしてくれた「GIGAZINEシークレットクラブ」の「お試しチケット」配布!


おしまい、次回は「GIGAZINEシークレットクラブ」のオフ会で!


というわけで、気付くとGIGAZINEシークレットクラブの壮大な宣伝になっていたわけです、なんてこった!


なので、GIGAZINEと契約してシークレットクラブのメンバーになって支援してよ!という罠だったのです。

GIGAZINE シークレットクラブとは?→メンバー登録
http://gigazine.net/club/

次のオフ会ではもっと手際よく、希望する人全員が見られるようになんとかします!

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in ピックアップ,  取材,  お知らせ,  コラム, Posted by darkhorse