すき家で1000円超えの中国産うなぎを使ったメニュー「特うな丼」他全3品試食レビュー
すき家が5月の下旬からうなぎを使ったメニューを販売しています。先日吉野家で鰻丼を食べに行ったのでそれよりも高いすき家のうな丼には何か違いがあるのか、確認のため食べ比べに行ってきました。
すき家のうなぎ | キャンペーン | すき家
http://www.sukiya.jp/campaign/2013/unagi.html
すき家に到着。
店頭でも新商品をアピールしています。
席に座るとうなぎを使った新商品が貼られていました。さっそく注文。
5分ほど待つと商品3種類が到着。左からうな牛・特うな丼・うな丼。
特うな丼はかば焼き2枚、うな丼はかば焼き1枚を使用。
丼は外側が黒色、内側が赤色になったプラスチック製で、特うな丼は足が高いものになっています。
まずはノーマルのうな丼から。価格は税込780円で、吉野家と比べると100円高い設定。
吉野家では1枚のかば焼きが縦に3分割されていましたが、すき家ではカットされていない状態でした。
袋入りの「高級さんしょう」付き。
うなぎを横から見るとこんな感じで、それなりに厚みがあります。
かば焼きはタレにつけ込んであるのではなく、うな丼として出す直前にタレをかけているようです。
裏返すとこんな感じ。
いい感じに焦げています。
ごはんにもタレがほどよく染みこんでいます。
箸で切ろうとするとうなぎから脂分が出ててきて非常にジューシーです。
うなぎを箸で切って横から見るとこんな感じ。
さっそく食べてみます。
肉厚で食べ応えはそれなりにあるもののうなぎの脂分が少し強めでこってりとした印象。うな丼にしてはタレが少なめでうなぎの味がタレに勝っているので、タレ多めで注文するのもいいかもしれません。うなぎ自体の味はそれほど強くなく、いやな匂いやゴムのように固かったりはしないものの、うなぎの味を中心に食べさせるにはちょっと厳しい感じ。うなぎの焦げた香ばしい味はあまりしません。
タレはそこまで多くかかっていません。
半分ほど食べて山椒をかけてみます。やはりうなぎとの相性も良く、高級な山椒を使っているせいか、はたまた密閉された袋に入っているせいなのか、香り、ぴりぴりとしたしびれるような辛みも質の高いものでした。
特うな丼は税込1180円。価格だけを見ると「すき家で1000円超え!?」と驚きますが、昨今のうなぎの価格上昇はすさまじく、今年はうなぎの取引の値段が2011年度の3倍になっており、安さがウリのすき家といえどもこのあたりが限界のようです。
特うな丼だと山椒が2つついています。
やはりうなぎを2枚食べるとかなりガッツリ。かば焼きが2枚乗るので食べ応えがありますが、少しうなぎの脂が強いのでもたれてしまうかも。
最後はうな牛。うなぎ丼に牛丼の具が合い盛りされたメニューで値段は税込880円。さっそく食べてみます。
うなぎと牛丼の具を一緒に食べても食べ合わせは良くも悪くもなく。ただ昨今のうなぎの値段を考えるとうなぎと一緒に食べるのはもったいない気もします。単純にうなぎと牛丼が一緒に食べたい時、もしくはうなぎだけでは物足りない時にごはん大盛りで食べるといいかもしれません。
短期間ですき家と吉野家のうなぎを食べ比べることになりましたが、量という点では互角、値段・味では吉野家に軍配が上がる、という感じでした。
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