試食

名古屋を代表する料理ひつまぶしっぽい「うなまぶし」をなか卯で食べてきた


なか卯は5月にひつまぶし風の牛丼「牛すきまぶし」を期間限定販売しましたが、6月18日(水)からうなぎや山わさびを使った「うなまぶし」を発売しました。薬味は牛すきまぶしと同じものの、牛丼チェーン店ではめずらしいひつまぶし風のうなぎが食べられるので、さっそくお店に行ってきました。

:新着情報:丼ぶりと京風うどんのなか卯
http://www.nakau.co.jp/news/cgi-bin/news.cgi?news=0000000068

なか卯に到着。


店頭でのぼりを大量に使い、やり過ぎなほど新商品をアピール。


お店に入って食券機を見てみると……


うなまぶし(税込890円)を発見。さっそく注文します。


席に座ると、うなまぶしの食べ方が書かれたメニューが置いてありました。


薬味などの準備に少し時間がかかるようで、待つこと5分ちょっとでうなまぶし(税込890円)が到着。ゆず・青ねぎ・山わさび・あられは別添えになっており、出汁も付いてきます。


うなぎの上にはみつばが載っていて、うなぎの下にはのりが敷き詰められています。「ひつまぶし」のうなぎは切れ目が入っているか細かく刻まれているものなので、これだと単なるうな丼。。


みつばは緑の彩りが鮮やか。


うなぎはいい感じのテリがあります。


横から見るとこんな感じ。うなぎの厚みは普通くらい。


皮の部分には焦げ目とのりが付いています。


ごはんを覆うように、大量の刻みのりが敷き詰められていました。


テーブルにあった食べ方に従い、まずはそのままの状態で丼を食べてみると、甘辛くこってりとしたうなぎの味にみつばの清涼感やのりの香りが良く合っています。うなぎは柔らかく、炭で焼いたような香ばしさはないものの柔らかさがあり、値段を考えると納得のクオリティです。


次に薬味として山わさびとゆずをかけると、ピリッとした山わさびの味や香り、ゆずの爽やかな味がうなぎの味に良く合っていました。チェーン店で出されるわさびはほとんどが練りわさびですが、なか卯で出される山わさびは本わさびにも負けないような質で、チェーン店で出されるわさびの中では有数の味と言えそうです。


半分くらい食べたら、うなどんをお椀に移し薬味と出汁をかけてひつまぶし風にして食べてみます。


ゆず・山わさび・青ねぎ・あられをかけたら……


出汁を注ぎます。


うなまぶしが完成。あられの食感が損なわれないうちに食べてみることに。


こんぶや魚介の味がする優しい出汁の味に、うなぎの甘辛いタレと脂がしみ出しいい感じ。出汁が温かいので、ゆずの香りやねぎの香りもしみ出しどこか「和」を感じさせる味に仕上がっています。香りや味だけでなく、あられのカリカリとした食感が味わえるのもうれしいところ。


山わさびは練りわさびのような「ツン」とした辛さがないので、薬味皿に載っているものをすべて出汁に溶かしてみましたが、全部使うとさすがにちょっと辛く感じられました。


うなまぶしは期間限定での販売。ひつまぶしとは少し違うものですが、こういう形もアリです。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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