試食

すき家の新作「うな丼」や「うな牛」など、うなぎメニューを全制覇してみました


うな丼」「うな牛」「うなたま丼」「うなとろ丼」「特うな丼」と、すき家が本日より発売を開始したうなぎメニューを全制覇してみました。

すき家では専門店と同様に生きたうなぎを手作業でさばいてから蒲焼にしているとのことなので、なかなか味に期待できそうな感じですが、一体どのようなメニューとなっているのでしょうか。


すき家のうなぎメニューの全貌は以下から。【夏期限定】ふっくらやわらか♪すき家の『うな丼』6月10日9:00より販売スタート!| すき家

すき家に入店して着席すると、机にはうなぎメニューが貼ってありました。


というわけで全種類を注文。価格は、「うな丼」680円、「うな牛」810円、「うなたま丼」740円、「うなとろ丼」780円、「特うな丼」980円となっています。


これが「うな丼」、693Kcalです。


食べてみると、うなぎは脂がのってほどほどに肉厚です。ほんの少しだけ骨っぽさが残っていますが、専門店以外で食べるうなぎと考えれば納得できます。かかっているタレはやや甘みが強く、味は若干濃いめでハッキリとしていました。タレの量もちょうど良いので、ご飯やウナギとの相性はなかなかのもの。ただ、「牛丼屋で680円」と考えると、牛丼並が280円で食べられるだけにちょっとコストパフォーマンスが悪い気もします。


続いて「特うな丼」です。うなぎが2枚乗っている上にご飯は大盛りとなっていてカロリーは1056Kcal。


基本的には通常の「うな丼」と同じような味ですが、大盛りというわりにはそれほどご飯の量がありませんでした。ただ、一般的な成人男性であれば満足できるだけのボリュームはあります。


そして「うな牛」。849Kcalです。


うなぎと牛肉をいっしょに食べておいしいかというと決してそういう訳ではなく、牛丼は牛丼、うな丼はうな丼として別々に食べるのがベター。ただ、両方を食べられるというお得感は確かにあります。ちなみに、うなぎのタレはうなぎ側にしか染みこんでいませんでした。


今度は「うなとろ丼」726Kcal。


ワサビ醤油を作るための小皿が付いてきます。


「マグロの山かけ丼」というメニューはあまり珍しくありませんが、これはそのマグロをうなぎに取りかえたもの。とろろとうなぎとの相性が特別にいいかというとそのようなわけでもないので、やはり別々に食べた方が幸せになれそうです。また、ご飯の量がちょっと少なめでした。


最後は「うなたま丼」777Kcal。


うなぎを卵焼きで包んだ「う巻き」など、うなぎ+卵という組み合わせは相性が約束されていたはずですが、この「うなたま丼」の場合は温泉卵が明確に白身と黄身とに別れてしまっているせいなのか、あまりマッチしていませんでした。うなぎの主張が強すぎて黄身の存在感が無くなってしまい、白身の固まりばかりが気になってしまう結果に。やはり、結論としては「トッピングを足さず、別々に食べたほうがおいしい」ということです。


なお、どのメニューもこんな感じでご飯の底の方にまでタレが染みこんでいました。


完食。ごちそうさまでした。

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in 試食, Posted by darkhorse_log

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