取材

長さ1メートルの巨大ソーセージが食べられる本場のレストランに行ってみた


世界最大のカメラの展示会フォトキナが開催されるドイツの街ケルンに長さ1メートルのソーセージを丸ごと食べられるレストランがある、ということなので実際にお店に行って食べてみることにしました。

Brauhaus Sion

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外観は以下の通り。レストラン兼居酒屋といった雰囲気のお店で、カジュアルな服装でも気軽に入れそうです。


通りに面したテーブルはこんな感じ。


石畳を行き交う人の先には教会が見えます。


メニューはこんな感じ。


「mit Röggelchen(9.3ユーロ/930円前後)」から下の3つが1メートルソーセージですが、この値段では1/4サイズになってしまうので丸ごと食べたい場合は必ず「4人分、1メーター、カットなしで」と注文する必要があります。なお、今回注文したのは一番下のフライドポテトとキャベツがセットになったもの。


ケルンの地ビール「ケルシュ」は1.65ユーロ(165円前後)から注文可能。


テーブルの上にはローソクが燃えています。


コースター。


テーブルの上にはこんな感じの小瓶も置かれています。


中身はマスタードでした。


ナイフとフォークは目の前の筒から自分で取り出します。


準備OK。


先にケルシュが到着。日本のビアジョッキに慣れているとかなり細身に感じられるグラスに入っています。


苦みが少なくフルーティーな香りで、炭酸もそれほどキツくない上品なビールです。


ソーセージが登場。今回は食べきれる限界の量を考えて2人前の50cmを注文しましたが、それでこの大きさ。


木製のお皿に載っています。


ソーセージの全長はフォークの3倍位。


アップで見るとすごい迫力。


今回はソーセージを2人前を頼んでいるので、付け合わせもしっかり2人前出てきます。


フライドポテト(上)とキャベツがお皿に載っています。


フライドポテトと言ってもマクドナルドなどで出てくるフレンチフライではなく、ジャガイモをタマネギやベーコンと一緒に炒めたものです。


キャベツはクリーミーなソースと絡めたもので、一般的なザワークラウトのように酸味がきつくないので食べやすいです。


肉汁にはそれほど脂が多くなくサラサラ。


ソーセージそのものはそれほどジューシーではなく、塩味がキツくついているのでいかにもお酒のつまみといった感じの味。


味に変化が欲しい時はマスタードを塗ればOK。


半分まで食べるとこんな感じ。


持ち上げるとズッシリとした重みを感じます。


完食。


塩味が強いので途中から味がキツく感じられてきますがビールなどを飲みつつ食べればそれほど大食いではない人でも食べきれるサイズ。2~3人で行った場合は他の料理もつまみつつ食べるとちょうど良いくらいの量でした。

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in 取材,   試食,   デザイン, Posted by darkhorse_log

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