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Twitter公式のアクセス解析「Twitter Web Analytics」新登場、ツイートボタンの効果測定が可能に


「自分のサイトがどれぐらいTwitterで共有されているか」「Twitterからどれぐらいのユーザーがサイトに流入しているか」「ページに埋め込んだツイートボタンの効果はどれぐらいあるのか」というような、Twitter関連のアクセス解析が可能になる「Twitter Web Analytics」という新機能がTechCrunch Disruptにて発表されました。

Twitter公式の機能であるというのがポイントで、これは2011年7月にTwitterが買収した「BackType」というTwitterのアクセス解析サービスを利用したもの。

Introducing Twitter Web Analytics | Twitter Developers
https://dev.twitter.com/blog/introducing-twitter-web-analytics

発表会の様子


ツイートボタンからの解析結果


これが実際の画面。左から「トラフィック」「ツイート」「ツイートボタン」「コンテンツ」となっており、見えているのは「トラフィック」の解析。「今日」「直近7日間」「直近30日間」の3つで解析可能となっており、水色の棒グラフがツイートの数、緑色の線グラフがクリックの数となっています。下部には先週の「トラフィックサマリー」が見えており、9万5800回ツイートされ、52万2300回クリックされたということがわかります。さらに1ツイート当たり5.5回クリックされており、この期間において10%のツイートがツイートボタン経由であるという説明も表示されているのが確認できます。


なお、このTwitter公式のアクセス解析「Twitter Web Analytics」は今週からいくつかの小さなテストグループを対象にして開始され、数週間の間に全Twitterユーザーが利用可能になるとのことで、APIも順次提供されるそうです。

・つづき
Twitter公式のアクセス解析「アナリティクス」が日本でも使用可能に、実際に何ができるか使ってみたよレポート - GIGAZINE

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in ネットサービス, Posted by darkhorse

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