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スマートフォン大手のHTCが驚くべき成長、携帯電話最大手のNOKIAを時価総額で追い抜く


Desire HD」や「EVO WiMAX」などのハイエンドスマートフォンでおなじみのHTCが、スマートフォンブームを追い風に驚くべきペースで成長を遂げ、時価総額で携帯電話業界最大手のNOKIAを追い抜いたことが明らかになりました。

なお、上記写真はデュアルコアCPU、高解像度裸眼3D液晶、3Dカメラ、WiMAXおよび3G通信機能を備えた超ハイエンドスマートフォン「HTC EVO 3D」のものです。

詳細は以下から。
HTC Passes Nokia in Market Cap | John Paczkowski | Digital Daily | AllThingsD

この記事によると、2011年4月現在、HTCの時価総額は約338億ドル(約2兆8768億円)に達し、携帯電話業界最大手のNOKIAの時価総額約328.4億ドル(約2兆7892億円)を抜き去ったことが明らかになったそうです。


また、北米で非常に高い人気を誇るスマートフォン「BlackBerry」を展開するResearch in Motion(RIM)の時価総額は約285億ドル(約2兆4257億円)であるため、HTCは並みいる強豪に対して、十分な存在感を身に付けたことになります。

各社の時価総額を比較したグラフ。


ちなみにHTCの時価総額は過去約5年間で30倍以上に成長しており、ゴールドマン・サックス証券のアナリストRobert Chen氏は同社が今後3~5年間にわたって、3000万台のタブレット端末や2億台のスマートフォンを販売すると見込んでいます。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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