まろやかなスープが印象的な「有名店が推す一杯 九段斑鳩 豚骨魚介しょうゆ」試食レビュー
東京・九段下にある九段斑鳩の味を再現したカップラーメン「有名店が推す一杯 九段斑鳩 豚骨魚介しょうゆ」の味を再現した日清のカップ麺「有名店が推す一杯 九段斑鳩 豚骨魚介しょうゆ」がコンビニで売られていたので、さっそく買ってきて食べてみました。
日清のウェブサイトによると、めんの色や具材までお店のものに近づけて再現度を上げているとのことだったのですが、お店で食べるラーメンにどれだけ近づけることができたのでしょうか。
ラーメンの味の感想は以下から。日清 有名店が推す一杯 九段斑鳩 豚骨魚介しょうゆ|製品情報|日清食品
「有名店が推す一杯 九段斑鳩 豚骨魚介しょうゆ」(税込195円)
「トナリ推薦」というのは同シリーズでカップラーメン化された東京・東陽町にある有名店「トナリ」が「九段斑鳩」を推薦したという意味。「笑っていいとも!」のテレフォンショッキングのような形式ですね。
スープは鰹節や鯖節、昆布などの魚介系と豚骨、鶏の動物系を合わせたWスープだという解説が書かれています。
原材料名はこんな感じ。
1食分のカロリーは505kcalと結構高め。「豚骨魚介しょうゆ」という響きから連想する食べ応えと合致しています。
フタは半分ほど開けて、お湯を入れます。中にはスープの粉末や具がそのまま入っています。
ふたたびフタをして5分待ちます。
食べる直前に香味油を入れたらできあがり。
具は小さめのチャーシューのほかにメンマが入っていました。力を入れた具とのことですが、一般的なフライ麺のカップラーメンに入っている固めのメンマや薄めのチャーシューとほぼ違いは無いように思われます。
めんは太めのちぢれたタイプなのですが、油で揚げたもの独特のフカフカとした食感で、さすがにお店で食べる生めんとは異なります。
しかし特筆すべきはスープのクオリティー。とろみのついた口当たりのやわらかいスープは豚骨ベースでありながら臭みはなく、トゲのないクリーミーでまろやかな味わい。鰹節などから感じるだしの香りもちょうどよく、これならぜひお店で作られたラーメンも試してみたいと思わせるのに十分な仕上がりだと感じました。
取り上げられた名店が次の名店を紹介して続いていくシリーズで、「九段斑鳩」は黒マー油豚骨の名店だというヒントがフタの裏に書かれていました。スープのクオリティーが縦型カップめんの中ではずば抜けて高く飲み干してしまったので、次回はめんや具もレベルアップして名店の味を手軽に味わえるようにしてもらえるとうれしいところです。
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