NTTドコモが発売予定のスマートフォン7機種、ワンセグ対応や廉価モデルなども登場へ
NTTドコモが当初の予定から2台上乗せして、7台のスマートフォンを秋冬モデルとして投入する予定であることが7月上旬に明らかになりましたが、気になるその内訳の一部が明らかになりました。
詳細は以下から。
【インタビュー】NTTドコモ社長・山田隆持さん(62) (2/2ページ) - SankeiBiz(サンケイビズ)
産経新聞社がNTTドコモの山田隆持社長に対して行ったインタビューによると、NTTドコモは300万台程度とみられる今年度のスマートフォン市場全体の規模のうち、100万台の販売を目指しているそうです。
山田氏は拡大するスマートフォン市場の中で、ゆくゆくはシェア5割を目指すとしており、冬モデルのスマートフォンについては当初発売する予定だった5機種から7機種程度に増やすとした上で、廉価モデルやワンセグ搭載モデル、タブレットモデルなどを検討しているとしています。
ちなみに2010年夏モデル発表会において、2010年秋冬モデルとして登場する予定のスマートフォンのうち1機種が、先日堂々とAppleのiPhone 4に宣戦布告する形となったSamsungの「Galaxy S」になることがすでに明かされているほか、ロイター通信社の報道により、タブレットモデルはGoogleの携帯電話向けOS「Android」を採用したものになることが判明しています。
廉価モデルも気になるところですが、ワンセグ対応モデルということは、本格的に日本のサービスに対応した端末になると考えられるため、「Xperia」をいち早くリリースしたソニーや2010年度下期にAndroidスマートフォンを拡充する意向のシャープ、スマートフォンやAndroidタブレットを発売する予定のNECなど、国内メーカーの動向が気になるところですが、いったいどのようなモデルが登場するのでしょうか。
Xperiaのヒットで国内でも普及の兆しが見えてきたAndroidスマートフォンに続いて、年内にマイクロソフトの携帯電話向け最新OS「Windows Phone 7」を採用したスマートフォンがNTTドコモに端末を供給しているLG電子やSamsungを含めた5社から発売される予定であることを考えると、年末商戦では家電量販店などのスマートフォンコーナーがひときわ大きくにぎわいそうです。
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