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NTTドコモが2011年秋冬にLTEモデルを含むスマートフォンを大量投入決定、なんと全体の4分の3に


NTTドコモが2011年秋冬モデルとしてリリースする予定の携帯電話端末について、スマートフォンの比率をさらに引き上げることを明らかにしました。

昨年12月に対応した第3.9世代携帯電話規格「LTE」を採用した高速通信サービス「Xi(クロッシィ)」に対応したモデルもリリースするとされており、早くもスマートフォンのラインナップがフィーチャーフォンを上回ることになります。

ドコモ携帯、秋から春発売はスマホが4分の3に : 経済ニュース : マネー・経済 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)


読売新聞社の報道によると、NTTドコモの山田隆持社長が2011年秋から2012年春にかけて発売する予定の携帯電話端末について、4分の3程度をスマートフォンにする方針を明かしたそうです。

すでに山田社長は2月に行われた春モデル発表会において「従来は夏モデルと冬モデルを合わせて40機種ほどをリリースしてきた」とした上で、半分となる20機種以上をフィーチャーフォンではなく、スマートフォンでリリースする予定であると明かしていましたが、今回明かされた方針はそれを大きく上回るもの。

これにより2011年度の発売機種の3分の2がスマートフォンになりますが、年間のスマートフォンの発売機種数がフィーチャーフォンを上回るのは今回が初めてのこと。山田社長は今後のスマートフォンの販売台数について「2012年度には携帯電話の販売台数の半分以上をスマートフォンにしたい」と述べています。


なお、下り最大37.5Mbps、上り最大12.5Mbpsの「Xi」に対応したスマートフォンについては2011年秋冬に6機種を投入する予定であることも明かされており、すでに2011年秋冬モデルとして下り最大40Mbps、上り最大10Mbpsの高速通信サービス「WiMAX」に対応したモデルを大量にリリースすることを表明しているKDDIと、高速通信対応のスマートフォンで真っ向からぶつかることになりそうです。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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