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iPadと真っ向勝負か、NTTドコモがAndroidタブレット端末を発売へ


5月28日に発売されたAppleのタブレット端末「iPad」について、回線の提供に前向きだったにもかかわらず、3Gモデルにソフトバンクモバイルのみで利用できるSIMロックが施されていたため、断念せざるを得なかったNTTドコモですが、Androidタブレット端末を発売する意向であることが明らかになりました。

2010年夏モデル発表会でiPadをはじめとした機器を利用できるようにするモバイルWi-Fiルータを発表したほか、いち早くSIMロック解除に乗り出すなど、同社は攻めの姿勢を見せ始めているようです。

また、発売3週間で歴代最高となる12万台の販売台数を記録したソニー・エリクソン製Androidスマートフォン「Xperia(SO-01B)」の最新の販売台数も明らかになっています。

詳細は以下から。
NTTドコモ、サムスンの「ギャラクシーS」を発売へ | Reuters

ロイター通信社の報道によると、NTTドコモは2010年夏モデル発表会で秋ごろに発売する予定であるとしていたSamsungの「Galaxy S」をベースにしたスマートフォンについて、10月をめどに発売する計画であることを明らかにしたそうです。

また、Googleの携帯電話向けOS「Android」を採用したタブレット型端末を発売する意向であることも明らかにしており、年度内に発売する方向で準備をしているとのこと。


なお、4月1日に発売した「Xperia」については現時点で販売台数が30万台近くに達したとした上で、9月からはXperiaをはじめとした複数のスマートフォンでiモードメールを利用できるようにすることを明かしたとされています。

今後さまざまな会社から発売されると見込まれる電子書籍やタブレット端末について、NTTドコモは「回線を提供できるのであれば、前向きに提供してきたいと考えている」と回答していましたが、第1弾となるのはどのような端末なのでしょうか。

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in モバイル, Posted by darkhorse_log

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