メモ

結婚式で「死が二人を分かつまで」と宣誓しないカップルが増加中


結婚する際に夫婦が永遠の愛を誓うことがありますが、「死が二人を分かつまで」というフレーズを使って生涯の愛を誓約するカップルがオーストラリアで少なくなっているそうです。

心境の変化などから離婚に至る可能性もゼロとは言えないので、合理的といえば合理的なのかもしれません。

詳細は以下から。
Couples ditch death do us part| The Daily Telegraph

昨年、オーストラリアのニューサウスウェールズ州では4万組のカップルが結婚したのですが、そのうち昔からの伝統的な宣誓をしたのは5分の1だけだったそうです。「死が二人を分かつまで」という生涯の誓約の代わりに「私たちの愛が続く限り」というフレーズで誓いが交わされることもあるとのこと。


多くの新婚夫婦が「幸せでなければ一緒にいる必要はない」ということに納得していて、そのことを結婚式の時に誓約するカップルもいるとCoral Kortlepel司祭は話しています。「今日私はあなたを愛しているでしょう。明日も愛しているでしょう。もし愛が揺らいだり、なくなることがあれば、あなたと一緒にいられた時間を敬うでしょう」と宣誓したり、「3~5年」という期限付きの合意をするカップルもいたそうです。

生涯の誓いを交わさないのは不当であるとして結婚式の取り計らいを拒否する司祭もいますが、新婚のAbbey Steadmanさんは結婚時の誓約は間違っていると考えていて「生涯相手といることを誓ったら、もし一緒にいられなくなったらどうするの?」と語っています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
日本政府に対し「二次元キャラとの結婚を法的に認めて下さい」という署名活動実施中 - GIGAZINE

無職の父に結婚させられた8歳の少女が離縁を勝ち取る - GIGAZINE

種別を超えた究極の愛、29年間ベルリンの壁と結婚していた女性 - GIGAZINE

自分より15歳若い女性と結婚できる男性は長生きすることが判明 - GIGAZINE

不幸を避ける儀式の一環として犬と結婚させられた9歳の少女 - GIGAZINE

とても幸せなカップルが毎日心がけている5つのこと - GIGAZINE

男性が女性と言い争った時の勝率グラフ - GIGAZINE

in メモ, Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.