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Acerが新型CPUを搭載したミニノート発売に向けて「Aspire One」を大幅減産へ


低価格ミニノート「Aspire One」や世界で初めてNVIDIAのIONプラットフォームを採用した「Aspire Revo」で知られるAcerが新型CPUを搭載したノートパソコンを発売する意向であることが明らかになりました。

また、新型の発売に向けて来月から「Aspire One」の大幅な減産を行うとのこと。

詳細は以下の通り。
Acer reportedly cuts netbook orders to ODM partners

この記事によると、Acerが低価格ミニノート「Aspire One」の販売戦略を変更することを決定したそうです。


これはAcerが現行のAtomプロセッサよりも利益率が高いとされる、Intelの超低電圧(CULV)プロセッサを搭載した新型モデルを重点的に販売するための措置で、現在製造を委託しているQuanta ComputerやCompal Electronicsに対して「Aspire One」の減産を要求するとのこと。

また、減産が行われる背景にはヨーロッパでの需要薄もあるとのことで、一部のモデルでは6月から50%以上の減産が行われるとしています。

低価格ミニノートというジャンルにおいて、業界に先駆けて「EeePC」シリーズを発売したASUSを上回るシェア1位を獲得したAcerですが、「Aspire One」に続くミニノートはどのようなモデルとなるのでしょうか。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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