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販売台数は前年比1400%以上、爆発的にヒットした低価格ミニノート市場の勝者が明らかに


今年初頭に日本で発売されたASUSの「EeePC」を皮切りに、「Netbook」と呼ばれる低価格ノートパソコン市場にパソコンメーカー各社が参戦し、激戦の様相を呈していますが、その勝者が明らかになりました。

販売台数が前年比1400%以上という爆発的なヒットを誇る低価格ノートパソコンですが、はたしてシェア上位を占めるメーカーはどこなのでしょうか。

詳細は以下の通り。
Netbook shipments surge over 160% in 3Q08, say DisplaySearch

この記事によると、世界的に景気が後退していることを受けてノートパソコンの売れ行きが低迷しているにもかかわらず、低価格ノートパソコン市場は活況となっているそうです。


実際に景気の低迷がより顕著になった2008年の第4四半期においても、低価格ノートパソコンの販売台数は第3四半期と比較して160%にまで伸びると予測されているほか、2007年は市場全体で100万台に満たなかったにもかかわらず、2008年は1400万台以上が販売されるであろうと予測されているとのこと。

2008年の第3四半期のシェアはこんな感じ。「Aspire One」を展開するAcerが38.3%のシェアを占めて1位となっており、「EeePC」シリーズで市場を開拓したASUSはシェア30.3%で2位となっています。国内メーカーでは工人舎が1%、東芝は0.5%のシェアを獲得しています。


年末商戦に向けて各社の値引き合戦が続く低価格ノートパソコンですが、今後もAcerとASUSの2強状態は続くのでしょうか。

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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