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シャープ、コントラスト100万:1以上の超高画質次世代液晶テレビを発売


シャープが本日、100万:1以上のコントラストや世の中のほとんどの物体の色を再現できる超高画質な次世代液晶テレビを発表しました。

これまでの液晶テレビでは得られなかった新たな表現を可能にするとしており、名画を写してインテリアとして楽しめる「ウォールピクチャー機能」も搭載するとのこと。

詳細は以下の通り。
シャープの発表によると、10月15日より次世代液晶「メガコントラストASV(メガASV)」を採用した地上・BS・110度CSデジタルハイビジョン液晶テレビ「AQUOS X」シリーズ2機種が発売されるそうです。ラインナップは65V型と52V型。

この「AQUOS X」シリーズに採用されている「メガコントラストASV」は動画に強い「倍速(120Hz駆動)液晶技術」を搭載したほか、従来では表わすことができなかった黒を表現する100万:1以上の「メガコントラスト」を実現しており、色再現範囲をNTSC比150%に拡大したとのこと。そしてこれにより世の中のほとんどの物体色が再現できるとしています。


そしてパイオニアと共同開発した専用の薄型スピーカーシステムを搭載しており、音声を聞き取りやすい場所を広げているほか、ミレーやゴッホ、ルノワール、葛飾北斎といった国内外の名画14点や、USBメモリや高速赤外線通信「IrSS」を経由して自分で撮影した画像などを大画面に表示させてインテリアとして楽しめる「ウォールピクチャー機能」が採用されているとのこと。

また、インターネットに接続してウェブサイトを楽しめるほか、ブロードバンド映像サービス「アクトビラ ビデオ・フル」や「ひかりTV」にも対応しているそうです。

液晶テレビAQUOS Xシリーズ 2機種を発売 | ニュースリリース:シャープ

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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