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パイオニア、コントラスト比20000:1のプラズマTVを発売


パイオニアのヨーロッパ向けページによると、コントラスト比20000:1という、とんでもない高画質のフルハイビジョン対応プラズマテレビが9月に発売されるとのこと。また、それに先駆けて6月からコントラスト比16000:1のプラズマテレビも発売されるそうです。

ちなみに液晶テレビの場合、シャープの最新モデルでもコントラスト比3000:1だそうなので、20000:1というのがどれだけとんでもない数字であるのかが分かります。

詳細は以下の通り。
The World's Best Flat Screen Television - Pioneer Europe

このページによると、新しく発売される予定のプラズマテレビは、以前のモデルよりも黒の表現力を80%向上させたモデルとなっており、ラインナップはフルHD(解像度1920×1080)対応でコントラスト比20000:1、60インチと50インチのモデルが9月に発売予定。


そしてそれに先駆けて、XGA(1365×768または1024×768)対応でコントラスト比16000:1、50インチと42インチのモデルが6月に発売予定となっております。

側面(左側)。


右上から見たところ。


側面(右側)。


リモコンはこんな感じ。


部屋に置いたところ。


なお以下のリンクによると、シャープは2005年にコントラスト比100万:1の「メガコントラスト液晶」を開発していますが、こちらは放送局のスタジオや中継車、映画制作現場などでの利用を想定しているものであり、民生用で発売される予定は無いそうです。

シャープ、コントラスト比100万:1のフルHD液晶を開発

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in メモ,   ハードウェア, Posted by darkhorse_log

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