無停電電源装置「UPS」使用レポート 導入編
無停電電源装置、略して「UPS」(Uninterruptible Power Supply)とは、停電になっても一定時間は電池などから電力を供給し続け、その間に安全に電源を切ったり作業内容をバックアップしたりする時間を稼ぐためのモノ。ノートパソコンであればバッテリーが付いているので停電でもさほど問題ないが、デスクトップにはバッテリーが付いていないのでこういうのがあれば安心っぽい。また、雷サージ機能が付いているモノもあるので、落雷などの非常時対策としても使える。
というわけで、APCの雷ガードタップ付き+電源バックアップ「SurgeArrest」と、ビジネス環境用小型UPS「APC CS 500」を買ってきてセットアップしてみました。
特に「APC CS 500」には「PowerChute Personal Edition」というのが付いており、電源の状態を記録してくれるので、自分の環境における電源環境周りがトータルで確認できます。
今回購入したのは以下の製品。ヨドバシでポイントを駆使して購入しました。
SurgeArrest 雷ガードタップ+電源バックアップ:2台
APC CS 500:1台
まずは「SurgeArrest」から。
こんな感じで入ってます。これは2個分を出したところ。
ビニールから出してみた
こういう感じで初期設定をします
中に入っていたバッテリー……なんだか妙なことになってますが気にしない
これを取り出す。こんな感じ。
で、方向を合わせて入れる
できあがり
こんな感じでグサグサと刺します。真ん中のランプが光っているのは万事順調の目印。このあと、電話ケーブルもこれに刺しておきました。電源コンセントと電話線がこれで保護できるというわけ。これで雷が鳴っても安心。
なお、購入するとこういう保証書が付いてきます
次、本命の小型UPS「APC CS 500」
箱から出すとこんな感じ
これもまた、バッテリーを自分で入れるわけです
ふたを開けて…
バッテリーをちょっと引っ張り出してから線を出して…
差し込む
ふたを閉める
こんな感じで電源とLANケーブルの保護が可能です。右上に見えるのは電話線ではなく、USBケーブル。この先っぽをUSBでパソコンにつなげることで、電源管理可能になるわけです。
というわけで、次回はその電源管理を行うソフトウェア「PowerChute Personal Edition」について。
・続き
無停電電源装置「UPS」使用レポート ソフトウェア編
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