Apple Vision Proやスマートグラスを開発する幹部がOpenAIに転職するとの報道

AIとハードウェアの開発に関わる人材を確保するべく、各企業間でし烈な争いが繰り広げられています。新たに、Apple Vision Proやスマートグラス開発プロジェクトの責任者がAppleを退職してOpenAIに入社すると経済メディアのBloombergが報じました。
Apple’s Vision Pro and Smart Glasses Chief Paul Meade Is Leaving for OpenAI - Bloomberg
https://www.bloomberg.com/news/articles/2026-06-26/apple-s-vision-pro-and-smart-glasses-chief-paul-meade-is-leaving-for-openai

Apple Vision Pro exec is reportedly leaving for OpenAI | TechCrunch
https://techcrunch.com/2026/06/27/apple-vision-pro-exec-is-reportedly-leaving-for-openai/
Bloombergのマーク・ガーマン記者が関係者から聞いた話によると、AppleのVision製品部門のハードウェアエンジニア担当バイスプレジデントを務めるポール・ミード氏は2026年7月までにAppleを退職し、OpenAIのハードウェア部門に入社する予定だとのこと。関係者は「ミード氏はOpenAIが開発中のAI搭載デバイスの開発に携わる」と述べているそうです。
ミード氏はかつてAppleの次世代主要コンピューティングプラットフォームと目されていたApple Vision Proのハードウェアエンジニアリングを7年間率いてきた人物。また、ミード氏が率いていたVision製品部門はAppleが推し進めているとウワサされるスマートグラスの開発も担当するほか、多数のAI関連ウェアラブルデバイスの開発に取り組んでいるとのこと。
AppleはApple Vision Pro後継機開発を中止してスマートグラスに注力しているとの報道 - GIGAZINE

ミード氏の離脱はiPhoneメーカーであるAppleにとって痛手だ、とガーマン記者は指摘しています。ガーマン記者によれば、ミード氏の退任はミード氏の元上司であるジョン・ターナス氏がティム・クックCEOの後任として新たなCEOに就任することに伴う余波だとのこと。
ターナス氏がCEOになると同時に、Appleの半導体部門責任者であるジョニー・スルージ氏が最高ハードウェア責任者に就任し、Appleのハードウェア部門はかなり大規模な人事異動が行われたそうです。スルージ氏がハードウェア部門の全体を統括するようになったことで、ミード氏をはじめとする一部のリーダーは新たにハードウェア開発担当責任者となったトム・マリーブ氏の下につくことになり、結果として幹部としての立ち位置が1つ下がる形になった模様。こうした会社内での立場の変化がミード氏の退職を促した一因ではないかとガーマン記者は推測しています。
なお、ミード氏がこれまで務めていた職務の多くは、ミード氏の右腕だったフレッチャー・ロスコフ氏が引き継ぐそうです。
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in ハードウェア, Posted by log1i_yk
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