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「Claude Fable 5」では会話履歴がAnthropicの従業員によって読まれる場合がある、Microsoftはリスク評価のために従業員による使用を保留中


高度なサイバー攻撃が可能だとして限られた組織向けに限定公開されていたAnthropicのAIモデル「Claude Mythos」の一般公開版「Claude Fable 5」が2026年6月9日に登場しました。このモデルについて、Microsoftの従業員が「データ保持のポリシーが評価されるまでMicrosoftでの利用が許可されていない」と証言したことが分かりました。

Microsoft restricts Claude Fable for employees over data retention concerns | The Verge
https://www.theverge.com/report/947575/microsoft-claude-fable-5-restricted-internally


6月9日に発表されたモデルは「Claude Mythos 5」と「Claude Fable 5」で、Claude Mythos 5が一部の組織を対象に限定公開されるセキュリティ対策解除版、Claude Fable 5がセキュリティ対策を施したうえで一般公開される製品版となっています。両モデルは2026年4月7日に発表された「Claude Mythos Preview」のアップデート版という位置づけです。

ついに「Claude Mythos」の正式版が登場&利用者制限撤廃版の「Claude Fable」も登場して誰でも使用可能に - GIGAZINE


MicrosoftはClaude Fable 5をGitHub CopilotおよびFoundryの顧客向けに利用可能にしました。ところが、Microsoft従業員が利用するGitHub Copilotの社内版では、モデル選択画面にこのモデルが表示されないそうです。

テクノロジー系メディアのThe Vergeに情報提供したMicrosoft従業員によると、従業員には「法務チームがAnthropicのデータ保持要件を評価していて、今後利用を承認するかどうかは不明」という情報が伝えられているとのこと。


Anthropicは「Claude Fable 5」のリリースに際して、「安全対策の一環」としてデータ保持とレビューを実施することも発表しました。AnthropicはユーザーとAIモデルとの会話を30日間保持し、「重大な危害の可能性が指摘された場合、または顧客からの書面による要請があった場合」に、限られたレビュー担当者が会話にアクセスできます。

Data retention practices for Mythos-class models | Claude Help Center
https://support.claude.com/en/articles/15425996-data-retention-practices-for-mythos-class-models


従業員によると、この要件がMicrosoftの社内要件に合致するかどうかについて評価が行われているとのこと。MicrosoftはThe Vergeからのコメント要請を拒否しました。

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in AI, Posted by log1p_kr

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