同居するカップルは腸内細菌の約30%を共有している、パートナーとの細菌共有が健康に及ぼす影響とは?

パートナーと同居する際は生活する家やライフスタイル、趣味などを共有するだけでなく、お互いの体表や体内に生息する「微生物」も共有することになります。イギリスのノッティンガム・トレント大学でバイオサイエンスの准教授を務めるコナー・ミーハン氏らが、パートナーと微生物を共有することの影響について解説しました。
Couples share 30% of their gut bacteria. Here’s how that may affect health
https://theconversation.com/couples-share-30-of-their-gut-bacteria-heres-how-that-may-affect-health-276342
人間の体に生息する細菌や真菌、ウイルスからなる微生物たちは微生物叢(びせいぶつそう)、またはそれらの遺伝情報を含意してマイクロバイオームと呼ばれ、健康維持に重要な役割を果たしています。胎児や生まれた直後の微生物叢は主に母親によって形成され、成長するにつれて家族や友人、コミュニティとの社会的な交流が微生物叢に影響を与え続けます。ミーハン氏らは、同居するパートナーがどれほど微生物叢を共有しているのかや、健康に及ぼす影響について解説しました。
◆腸内細菌叢
腸内細菌叢に最も影響するのは食生活やライフスタイルだと考えられていますが、カップルを対象とした研究では「パートナーとの同居」が腸内細菌叢に強い影響を及ぼすことがわかっています。同居しているカップルは腸内細菌の13%~30%を共有していると報告されており、これはカップルで同じ食事をとっている影響を除外しても当てはまるとのこと。
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