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テスラと韓国電池メーカーが交わした4600億円の大型契約が120万円に減額される異常事態


韓国の電池材料メーカーであるL&Fがテスラと締結していた契約の更新を2025年12月29日に発表しました。29億1083万400ドル(約4600億円)の契約がわずか7386ドル(約120万円)へと減額されています。

엘앤에프/단일판매ㆍ공급계약체결/2023.02.28
https://dart.fss.or.kr/dsaf001/main.do?rcpNo=20230228900155

엘앤에프/투자판단관련주요경영사항/2025.12.29
https://dart.fss.or.kr/dsaf001/main.do?rcpNo=20251229800710

L&Fは2000年に設立された企業で、創業当時は液晶ディスプレイのバックライトをメイン事業としていました。その後、2005年には子会社のL&F Materialsでリチウムイオン電池材料の取り扱いを開始。記事作成時点ではリチウムイオン電池用正極材料を取り扱う企業として世界トップクラスであるとアピールされています。


L&Fは2023年にはテスラとの間で29億1083万400ドル(約4600億円)の正極材料供給契約を締結しました。ところが、2025年12月29日に契約を更新して取引額が7386ドル(約120万円)になったことを明らかにしました。

L&Fは契約更新理由を「供給数量変更に伴う契約金額の修正」としています。また、ロイターは「テスラの電気自動車の需要が減り、テスラ製バッテリー『4680』の生産量が減少したことが理由と考えられる」と推測しています。

一方で、テスラの4680バッテリーについては、「バッテリー製造技術の研究開発が進み、乾式カソード法による低コストな生産が可能になった」ということが報じられています。このため、L&Fとの契約更新はテスラのバッテリー需要低下ではなく、製造プロセスの変更によって材料が不要になったことが理由である可能性もあります。

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in 乗り物, Posted by log1o_hf

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