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無料で使えてAIが自動でタスクを細分化してくれるタスク管理ツール「Magic ToDo」を使ってみた


夢や目標を実現させるためには、「ToDoリストを作成する」など適切に計画を立てることが重要です。しかし、やるべきことが細分化された詳細なToDoリストを作成するのは簡単なことではありません。数多くのタスクツールを開発してきたgoblin.toolsが、やるべきことを入力するだけでAIが達成に向けた作業を細分化してくれるツール「Magic ToDo」を公開したので、実際に使ってみました。

Magic ToDo - GoblinTools
https://goblin.tools/

Magic ToDoを利用するには、まずこのリンクにアクセスします。すると以下のような画面になるので、テキストボックスにやるべきことを入力して「+」をクリックします。また、右側の「Spiciness level(辛さレベル)」をクリックすると、生成されるタスクがより細かく表示されるようになります。今回は試しに「31日までに論文を作成する」と入力し、辛さレベルは3に設定してみました。


やるべきことが追加されたら、赤枠で囲まれた「Break down item」ボタンをクリックします。


すると、目標達成までに必要なさまざまなタスクが生成されました。


各タスクをさらに細分化したい場合、再度「Break down item」ボタンをクリック。


数秒後、より細分化された手順が生成されました。


各タスクの右端にあるボタンをクリックすると、さまざまな編集項目が表示されます。編集項目は、上から所要時間の見積もり(後述)、タスクの編集、サブタスクの追加、タスクの削除です。


また、「Estimate」をクリックすると、各タスクの完了までに要する時間を入力することが可能。そのため、全作業が完了するまでの時間を概算することができます。


なお、ページ最下段にある「Bulk changes」をクリックすると一括で各タスクを編集することが可能です。


タスクが完了したら、チェックボックスをクリック。すると各タスクに横線が入り、一目でタスクの完了を確認することができます。


作成したToDoリストは「Sync」ボタンをクリックして「Enable cloud synchronization」にチェックを入れた後、ユーザー名、パスワードを入力し「Save」をクリックするとクラウド上に保存されます。このログイン情報を用いることで、さまざまなデバイスで同じToDoリストを確認・編集することができるというわけです。


また、「Sync」ボタン右側の共有ボタンをクリックすると、ToDoリストのダウンロードやアップロード、クリップボードへのコピー、プリントアウト、Todoistへのエクスポート、iCalendarファイルでのエクスポートが可能です。なお、ダウンロードしたToDoリストは、独自の「.goblin」形式で保存されます。

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