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Xが一般ユーザー向けにも音声・ビデオ通話機能の展開を開始


これまでXプレミアユーザーにのみ提供されてきた音声・ビデオ通話機能が、一般ユーザーにも展開開始されたことが明らかになりました。

Elon Musk's X is launching audio and visual calls for regular users. Yay. | Mashable
https://mashable.com/article/x-twitter-phone-video-calls


Xでエンジニアとして働くエンリケ・バラガン氏が、「Xプレミア以外のユーザー向けに音声通話とビデオ通話を徐々に展開しています。ぜひ試してみてください。すべてのユーザーからの通話を許可することも選択できるようになりました」と投稿し、Xが一般ユーザー向けに音声・ビデオ通話機能の展開を開始したことがアナウンスされました。この投稿をリポストしたXのリンダ・ヤッカリーノ氏は、「Xが音声通話に対応!最初に誰に電話しますか?」とポストしています。


バラガン氏はXの通話機能について「(一般ユーザーにも)徐々に展開しています」と記していましたが、海外メディアのMashableは「バラガン氏が示唆したよりも多くのユーザーが通話機能を利用できるようになっているかもしれません。なぜなら確認したところ、Xプレミアムユーザーではないにもかかわらず、すでに通話機能が利用できたためです」と報じています。

Xの通話機能を利用するには、ダイレクトメッセージを開いて通話したい相手とのメッセージのやり取りを開き、画面右上にある通話ボタンをタップすればOK。GIGAZINE編集部で運用しているXプレミアム未加入のアカウントで確認してみたところ、あるアカウントには普通に通話をかけられたものの、別のアカウントの場合は「プレミアムにサブスクライブして通話する」という表記が出現するのみで、通話をかけることはできませんでした。


なお、ヤッカリーノ氏のポストをリポストして「誰もこれを求めていません。誰も」と指摘する声もあります。


Mashableも「率直に言って、この機能はダイレクトメッセージの画面をスクロールしている時、偶然使用するくらいしか用途がないように思えます。すでに存在する無数のサービスの代わりにXを呼び出すことに、どのような価値があるのかは不明です。おそらく、私が見た唯一の考えられる理由は、電話番号を共有する必要がないということですが、繰り返しになりますが、それは他のサービスでもすでに可能です」と指摘しました。

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in モバイル,   ソフトウェア,   ネットサービス, Posted by logu_ii

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