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Dropboxが本社フロアのうち25%を家主に明け渡しへ


オンラインストレージサービスのDropboxが、サンフランシスコのビルに借りている本社のフロアのうち25%ほどを解約して家主に明け渡すことが明らかになりました。

Dropbox hands over 25% of San Francisco headquarters back to landlord
https://www.cnbc.com/2023/10/20/dropbox-hands-over-25percent-of-san-francisco-headquarters-back-to-landlord-.html


UNITED STATES SECURITIES AND EXCHANGE COMMISSION Washington, D.C. 20549
https://www.sec.gov/ix?doc=/Archives/edgar/data/1467623/000146762323000044/dbx-20231017.htm


Dropboxは2017年からサンフランシスコに73万8000平方フィート(約6万8600平方メートル)のオフィスを借りています。しかし、2020年の新型コロナウイルスのパンデミック以降はリモートワーク中心に切り替えたため、オフィスの活用方法について頭を悩ませてきました。

その結果、2022年から13万4000平方フィート分を「Vir Biotechnology」というバイオテクノロジー企業にまた貸ししています。


残りは60万4000平方フィートで、このうち4分の1強に相当する16万5244平方フィートを家主に明け渡し、解約料として7900万ドル(約118億円)を支払うことになったとのこと。明け渡し時期は2025年の第1四半期までの予定です。

ニュースサイト・CNBCに対してDropboxは「バーチャルファーストへの移行の結果、不動産ポートフォリオのコストを下げる措置を講じてきました」と述べたとのこと。

なお、サンフランシスコ市では2023年第3四半期のオフィス空室率が30%で、少なくとも2007年以来の高水準になっており、Uberも本社の一部をOpenAIにまた貸しするのではないかとうわさされているそうです。

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in メモ,   ネットサービス, Posted by logc_nt

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