Tensor G3チップ＆Android 14搭載でフラットディスプレイ採用のGoogle純正スマートフォン「Google Pixel 8／8 Pro」が登場

Google純正スマートフォンの「Pixel 8」「Pixel 8 Pro」が2023年10月4日に開催されたGoogleの新製品発表イベント「Made by Google」で、発表されました。価格はPixel 8が税込11万2900円から、Pixel 8 Proが税込15万9900円からで、発売は2023年10月12日です。

Google Pixel 8: Google AI で毎日をもっと便利に - Google ストア
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Google Pixel 8 Pro: Google AI と最良の Pixel カメラ - Google ストア
https://store.google.com/jp/product/pixel_8_pro

(66) Meet Google Pixel 8 and Pixel 8 Pro - YouTube

Pixel 8は画面ピーク輝度2000ニトでリフレッシュレートは60～120Hz。

Pixel 8 Proは画面ピーク輝度2400ニトでリフレッシュレートは1～120Hz。Pixel 7／7 Pro／7aは画面端が曲面になるエッジディスプレイでしたが、Pixel 8／8 Proはともにフラットディスプレイとなっています。

Pixel 8 Proには新たに温度センサーが搭載されています。

カラーバリエーションはPixel 8がHazel・Obsidian・Roseの3色。Pixel 8 ProはBay・Obsidian・Porcelainの3色。Pixel 8 ProのBayは水色で、新色になります。

なお、Pixel Bubs Proにも、新色となる「Bay」が登場します。

外装は再生アルミニウム100％。

パッケージはプラスチック不使用。

iFixitと協力して修理も簡単に。

SoCは「Google Tensor G3」を採用。

機械学習性能はPixel 6の2倍に。

文字起こし機能が強化されています。

通話時のノイズを減らせる「Clear Calling」も搭載。

多様なAI機能を使えます。

カメラ関連機能も大幅強化。

「Magic Editor」により後から写真を大幅補正可能。

被写体の位置をずらす機能。

空を置き換えることもできます。

被写体を自動認識して最適な撮影モードを選択してくれます。

Pixel 8のメインカメラは50メガピクセル・絞り値f/1.68・画角82度・ピクセル幅1.2μmのOcta PD 広角カメラ。

12メガピクセル・絞り値f/2.2・画角125.8度・ピクセル幅1.25μmの超広角カメラ。

そして、Pixel 8 Proには48メガピクセル・絞り値f/2.8・画角21.8度・ピクセル幅0.7μmのQuad PD 望遠カメラが搭載されています。光学ズームは5倍、超解像ズームで最大30倍です。

2023年12月に提供予定の「Video Boost」

Video Boostは、AIによる複雑な動画処理の一部をクラウドで行い、すべてのフレームを編集できるようにします。

また、Video Boostによって低照度条件で撮影した動画も明るく処理することが可能になります。

Pixel 8 ProにはPixel 7の150倍大規模な機械学習モデルを採用。

例えば、消しゴムマジックの性能が飛躍的に向上しています。

音声を録音して文字起こしと要約を実行することも可能。

Pixel 8とPixel 8 ProはAndroid 14を搭載しています。

サポート期間は7年間です。

Pixel 8とPixel 8 Proの主な仕様は以下の通り。

Google Pixel 8は内蔵ストレージに応じて128GBモデル・256GBモデルの2種類が用意されています。価格は128GBモデルが税込11万2900円、256GBモデルが税込12万2900円です。

Google Pixel 8 Proは128GBモデル・256GBモデル・512GBモデルの3種類が用意されており、128GBモデルが税込15万9900円、256GBモデルが税込16万9900円、512GBモデルが18万9900円です。made by Googleが開催された10月4日から予約受付が始まっており、発売は2023年10月12日(木)です。