Googleとタイトーが開発したスペースインベーダー45周年記念ARゲーム「スペースインベーダー ワールドディフェンス」が無料公開される
スペースインベーダー45周年を記念して、Googleが日本のゲームメーカーであるタイトーやUNIT9と提携し、拡張現実(AR)でスペースインベーダーをプレイできる「スペースインベーダー ワールドディフェンス」を無料公開しました。
Google and Space Invaders launch an immersive AR game
https://blog.google/products/google-ar-vr/space-invaders/
SPACE INVADERS: World Defense - Defend your neighborhood in augmented reality - YouTube
「スペースインベーダー ワールドディフェンス」はAndroidおよびiOS向けに無料で配信されているスマートフォン向けのアプリゲームです。「スペースインベーダー ワールドディフェンス」は屋外でのプレイが推奨されており、現実の建物の陰から出現するインベーダーをスマートフォンで撃ち落とし、異星人の侵略から地球を守るというのが目的になります。
プレイヤーは近所を探索しながらインベーダーを探し、これを倒すとポイントを獲得することができます。特別なパワーアップロックを解除したり、近くのフレンドと最高スコアを競い合ったり、ARを使った自撮り写真を撮影してソーシャルメディア上でスコアを共有したりすることも可能です。
「スペースインベーダー ワールドディフェンス」で撮影可能な「ARを使った自撮り写真」が以下。ゲームのスコアが一緒に表示されるわけです。
なお、実際にアプリをインストールしてみたものの、室内でのプレイを検知するとゲームがプレイできなくなるため、完全に屋外でのプレイ専用ということのようです。
「スペースインベーダー ワールドディフェンス」はGoogleのARプラットフォームであるARCoreと地理空間APIを利用して、プレイヤーの周囲だけでなく建物などを認識し、ARでのシューティングゲームを実現します。
以下の画像をクリックするとGIF画像が表示され、建物の物陰に隠れるようにたたずむスペースインベーダーが登場するゲーム画面をチェックできます。
なお、「スペースインベーダー ワールドディフェンス」の日本語版トレーラーも公開されており、こちらの方が海外版よりも実際のゲームプレイの様子がよくわかる内容になっています。
『スペースインベーダー ワールドディフェンス』ゲーム紹介トレーラー① - YouTube
なお、文化遺産をオンラインで紹介することを目的として設立されたオンラインアーカイブのGoogle Arts & Culture上には、スペースインベーダー45周年を記念したページがタイトーにより作成されており、ここからスペースインベーダーの歴史を詳しくさかのぼることができるので気になる人はチェックしてみてください。
スペースインベーダーの進化 - Google Arts & Culture
https://artsandculture.google.com/story/wAVxCu_0BaX0aw
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