チョコレートの重厚さとフルーツの華やかさがまさに甘味の戦国時代な「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」をキルフェボンで買って食べてみた

フルーツタルト専門店・キルフェボンのメニューに、「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」が2023年3月18日(土)から5月31日(水)までの期間限定で加わっています。徳川家康公にちなんで作られ、家康公がまつられている久能山東照宮に奉納された新作タルトは、ほろにがいココアタルトにジャンドゥーヤとドライフルーツとチョコレートクリームを重ねた一品とのこと。徳川家康の漆黒のよろいをソースで、徳川四天王のイメージカラーをフルーツで表現したというスイーツの味が気になったので、実際にキルフェボンで買って食べてみました。

新作「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」 | こだわりのタルト、ケーキのお店。 キルフェボン
https://www.quil-fait-bon.com/mtr/2023_tokugawa_tart.php

キルフェボンに到着。

店頭には、話題の徳川家康にちなんだ新作タルトの登場をアピールする看板が立っています。

というわけで、「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」を25cmホールで買って帰ってきました。

箱を開けるとこんな感じ。

漆黒のよろいをイメージしたというタルトには、チョコレートソースのコーティングに金箔(きんぱく)が散らされています。

家康の脇を固める徳川四天王のフルーツはイチゴ、キンカンのシロップ漬け、種なしブドウの品種のひとつであるトンプソン、ベリーの4種類。ベリーにはブルーベリーとブラックベリーが使用されています。

さっそく食べてみます。

断面はこんな感じ。ココアタルトにジャンドゥーヤとドライフルーツ、チョコレートクリームを重ねて、さらにチョコレートソースでコーティングされています。

煎(い)ったナッツとチョコレートを合わせたジャンドゥーヤの香ばしさと、ラムレーズンやクランベリーを使用したドライフルーツの甘さ、そして濃厚なチョコレートの相性は抜群。さっくりとしたココアタルトのほろ苦さや、みずみずしいフルーツの甘酸っぱさがいいアクセントになっており、それぞれの素材が存分に主張しながらも全体として統一感のあるスイーツとなっていました。

2023年3月18日(土)から家康公ゆかりの地である静岡・浜松で先行販売されていた「漆黒の甲冑と徳川四天王のタルト」は、4月1日(土)～5月31日(水)の期間限定で全国のキルフェボンにて注文が可能。価格はイートインの場合はピースが税込990円、ホールが税込1万1880円です。また、テイクアウトの場合はピースが税込972円、テイクアウトが税込1万1664円です。