GoPro HERO11 Blackで4K・60fpsムービーを撮影しまくってバッテリー持続時間を徹底検証してみた
2022年9月に登場した超高性能ブレ補正機能搭載アクションカメラ「GoPro HERO11 Black」には、低温耐性を備えた大容量バッテリー「Enduro」が標準で付属しています。GoPro HERO11 Blackを使って5.3K・60fpsムービーを撮影しまくった結果、バッテリーの特性が分かってきたのでまとめてみました。
Media Mod | アクションカメラ防水 (HERO11) | GoPro
https://gopro.com/ja/jp/shop/cameras/hero11-black/CHDHX-111-master.html
Enduro長寿命低温環境対応バッテリー (HERO11 Black) | GoPro
https://gopro.com/ja/jp/shop/mounts-accessories/enduro-extended-cold-weather-battery/ADBAT-011-WS.html
Enduroの見た目はこんな感じ。
重さは32gです。
バッテリー持続時間を測定するためにGoPro HERO11 Blackの最高設定である5.3K・60fpsでムービーを撮影しつつ、室温28度の部屋に放置してみました。その結果、バッテリー残量が少なくなるよりも先に高温による強制終了が発動してしまい、バッテリー持続時間を測定することはできませんでした。なお、強制終了が発動するまでの時間はメディアモジュラーを非装着時が24分で、装着時が21分でした。
また、強制終了が発動した際はGoPro HERO11 Blackの底面が59度を超える高温になっていました。
次に、Enduroを100%充電したうえで、気温約20度の山を登りながら4K・60fpsのムービーを撮影してみました。その結果、約64分にわたって撮影を続行できました。1時間弱のアクティビティなら、バッテリー1個で撮影をこなせそうです。
GoProの電池が切れるまでひたすら登山【4K・60fps】【作業用ムービー】 - YouTube
また、夜間に窓を全開にした自動車のフロントガラスにGoPro HERO11 Blackを取り付けて4K・60fpsムービーを18分57秒撮影した結果、バッテリーは26%減少しました。
GoPro HERO11 Blackを使って夜のドライブを4K・60fpsで撮影【作業用ムービー】 - YouTube
なお、Enduroは公式オンラインストアで税込3200円で販売されています。
Enduro長寿命低温環境対応バッテリー (HERO11 Black) | GoPro
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