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【公式コラボキャンペーン実施中】初心者でも簡単に写真の細部まで背景を切り抜いた透過画像を作成できるAIツール「Aiarty Image Matting」レビュー、実際に作るとこんな感じ


写真やイラストなどを加工しようとすると、人や動物などの対象物を背景から切り抜いた「背景透過画像」を作ることがさまざまな場面で要求されます。しかし、細かい髪の毛や衣服の端、動物の毛などを含めて背景から切り抜くのは、自動ではうまく処理できず手がかかることがあります。そんな背景透過画像を初心者でも手軽に作成できるAIツール「Aiarty Image Matting」とGIGAZINEのコラボキャンペーンが2025年12月から開催され、永久ライセンスが公式価格より大幅に安くゲット可能となっているので、実際にAiarty Image Mattingを使って背景透過画像を作ってみました。

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「Aiarty Image Matting」を使えば、以下のような背景透過画像を誰でも簡単に作成することが可能です。


・目次
◆1:Aiarty Image Mattingのインストール手順
◆2:Aiarty Image Mattingの使い方
◆3:実際にAiarty Image Mattingで背景透過しまくってみた
◆4:まとめ

◆1:Aiarty Image Mattingのインストール手順
まずは上記URLにアクセスして、最上部にある「今すぐ無料で始める」をクリックします。


ダウンロードしたインストーラーをダブルクリックして起動。


「インストール」をクリック。


インストールが完了したら「開く」をクリック。


PCのハードウェア情報が表示されるので「閉じる」をクリック。


続いて、有料版を購入してライセンス情報をゲットするか、すでに所持しているメールアドレスとライセンスコードを入力して有料版を利用するか、「後で通知」をクリックして無料版をそのまま利用するかを選択します。右下の「後で通知」をクリックすれば無料版を利用可能で、無料版でも有料版にあるすべての機能を利用できますが、利用期間は30日間限定となっています。有料版は同一ライセンスで最大3台のPCで「Aiarty Image Matting」を永久に利用できます。今回は有料版を利用するので、メールアドレスとライセンスコードを入力して「登録」をクリック。


「OK」をクリックして認証は完了です。


◆2:Aiarty Image Mattingの使い方
「Aiarty Image Matting」の起動画面はこんな感じ。


まずは背景を透過したい画像をドラッグ&ドロップで画面に追加します。


するとこんな感じで画面中央に追加した画像、その右側に編集メニューが並びます。


まずは編集メニューの一番上にある「AI背景透過」で、画像処理に使用するハードウェアとAIモデルを選択します。


グラフィックボードを搭載したPCを使用する場合はハードウェアでGPUを選択できるようになり、処理速度も爆速になります。


背景透過に使用できるAIモデルは「AlphaStandard V2」「AlphaEdge V2」「EdgeClear V2」「SolidMat V2」の4つ。


各モデルの用途の違いは以下の通りとなっています。

・AlphaStandard V2
被写体の透明感を維持しながら、ディテールを強化して背景と自然に調和させることが可能。半透明のウェディングドレス・証明写真・溶け合う空と雲・髪の毛・猫・犬・鳥などの画像処理に最適。

・AlphaEdge V2
被写体の透明感を下げながらエッジのシャープネスを強化することが可能。商品画像・漫画イラスト・アイコン・ロゴ・白黒写真などの画像処理に最適。

・EdgeClear V2
より精度の高い切り抜きとエッジのシャープネスの最適化、優れたディテール保持が特徴。自然風景・室内・バッグ・ジュエリー・家具・食事などの画像処理に最適。

・SolidMat V2
EdgeClear V2と同じくエッジのシャープネスの最適化に優れており、特に工業製品・乗り物・衣類・建物など固体オブジェクトの画像処理に最適。

今回は人物の画像を切り抜きたいため、「AlphaStandard V2」を選択します。


「編集」の項目では、AIモデルを用いた画像の高画質化、回転や反転、クロップといった処理が可能。


高画質化で使用できるAIモデルは「More-Detail GAN v2」「Smooth Diff v2」「Real-Photo v3」の3種類。


公式サイトによると、各AIモデルは以下のような画像の処理に適しているとのことです。

・More-Detail GAN v2
髪の毛、動物の毛皮や羽毛、風景、レンガや木目などの建築物のテクスチャなど、細部にまで細心の注意が必要な特定の画像タイプの補正に特に効果的。

・Smooth Diff v2
2Dアニメーション、カートゥーン、ガラス表面、滑らかなテクスチャ、線画など、比較的ディテールの少ない画像タイプの補正に効果的です。

・Real-Photo v3
カメラやスマホで撮った高解像の写真、ポートレート画像、暗いところで撮影したノイズの多い写真、古い写真に有効。

「領域選択」では、画像の中の透過させたくない被写体をAI検出・選択したり、手動で選択したりできます。「開始」をクリック。


すると、「人物の顔」「人物」「衣類またはアクセサリー」といった画像内のオブジェクトを認識し、選択することができます。今回は「人物」を選択。


「微調整」の項目では、平滑化処理・輪郭強調・明るさ調整・アルファマスク反転(透明度の反転)といった調整ができます。


設定や編集が終わったら下部の「開始」をクリック。


初回のみ、AIモデルのダウンロードが必要です。


AIモデルの読み込みが完了したら背景透過処理がスタートします。ノートPCだと背景透過処理に数分以上かかる場合があるほか、ハードウェアの性能が低すぎるためかエラーが出るケースもありましたが、グラフィックボード搭載のPCなら画像1枚あたり数秒で透過処理が可能です。


背景透過処理が完了すると、以下のようにプレビュー画面の左側に加工前の画像、右側に透過処理後の画像が表示されます。


プレビュー画面の真ん中にあるスライダーを左右に動かすことで、背景透過処理の仕上がりをチェックすることが可能です。


拡大して確認してみると、手作業で切り抜くには気が遠くなりそうなカールした髪の毛も、かなり細かく透過できていることがわかります。


さらに細かく切り抜きたい場合、消しゴムツールを使って手動で余計な部分を削除したり、ブラシ・覆い焼き・焼き込みツールを使って微調整したりすることも可能。


さらに各種エフェクトを利用して、透過処理後の画像を編集することもできます。


「背景」では透過した背景の色を指定することが可能。


透過画像にプリセットされた背景画像、あるいは新規追加した背景画像を組み合わせることもできます。


「フェザー」は透過されずに残った被写体と透過部分との境界部分について、より詳細に透過具合を微調整できます。


「ぼかし加工」では背景あるいは被写体にぼかし加工を追加可能。


「白黒」では画像をモノクロに変換できます。


「モザイク加工」では被写体や背景をモザイク加工することが可能です。


OKだったら書き出しを行います。書き出しの際はフォーマットや圧縮レベル、書き出し先を選択可能。フォーマットはPNG[8bits]・PNG[16bits]・JPGから選ぶことができますが、JPGの設定が適用されるのはマスク画像のみ。圧縮レベルは0~9の10段階で選ぶことができます。設定したら「書き出し」をクリック。


書き出しが完了すると、以下のようにマスク画像(左)と背景透過画像(右)が出力されました。


というわけで、実際にAiarty Image Mattingで人物写真を透過し、元画像(左)と透過画像(右)を比較してみました。ふわふわのカールした髪の毛も、かなり高い精度で切り抜けているのがわかります。


◆3:実際にAiarty Image Mattingで背景透過しまくってみた
Aiarty Image Mattingの使い方を身につけたところで、他にもいろんな画像の背景を透過しまくってみました。なお、以下で並べられている背景透過画像は左が加工前、右が加工後で、切り抜きにはAlphaStandard V2を使用し、すべてデフォルト設定(フォーマットが「PNG[8bit]」、圧縮レベルは「3」)のまま書き出しています。

自撮りでポーズを決めた男性の写真を切り抜くとこんな感じ。ぼやけた反対側の腕も含めてしっかり切り抜かれています。


ロングヘアーの女性が勢いよく髪を振り乱した写真も切り抜いてみました。乱れた髪の端や隙間まで、たった数秒できれいに切り抜くことが可能です。


複数人が写った写真から1人だけを切り抜くこともできます。今回は右下の男性を切り抜くことにして、手動で領域選択を行います。


すると、指定した領域にいた男性のみを切り抜くことができました。


比較してみるとこんな感じ。さらに細かい部分をきれいに切り抜きたいのであれば、消しゴムツールなどを活用すればOK。


背景が暗い写真から黒髪を切り抜くのは難しそうだと思ったのでテストしてみました。すると、細くなった髪の一部は背景と一緒に切り抜かれてしまいましたが、太めであったり光が当たって見やすかったりする範囲の束はしっかり残っていました。


もふもふのヒツジの写真でもAiarty Image Mattingの透過処理はうまく機能するのかチェックしてみました。カールした羊毛のかなり際どい部分まで切り抜いているのがわかります。


人に抱かれた猫の画像を透過してみると、猫を抱きかかえる人の指も一緒に切り抜かれてしまいました。しかし、猫のヒゲやもふもふの毛などは、しっかり背景から切り抜くことができました。


◆4:まとめ
実際にAiarty Image Mattingでさまざまな人物写真や動物写真を切り抜いてみたところ、髪の毛がカールしたり乱れたりしている場合でも、かなり高い精度で背景透過画像を作成することができました。GPUを搭載していないノートPCでは処理に時間がかかったり、性能が低すぎて処理できなかったりすることもありましたが、GPUを搭載しているPCであればあっという間に処理が完了するため、画像加工作業の時間を大幅に削減して生産性を向上させられます。

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また、Aiarty Image Mattingは2025年12月上旬から、GIGAZINEとの公式コラボキャンペーンを実施中。以下のキャンペーンページから、年間ライセンスプランは本来5980円のところを1000円オフの4980円、永久ライセンスプランは本来7880円のところをなんと2000円オフの5880円と格安セール価格で購入することが可能です。また、コラボキャンペーンページからAiarty Image Mattingを購入した人限定で、抽選で100人にAmazonギフトカード1000円分が当たるキャンペーンも開催されています。セール価格とAmazonギフトカードを合わせて最大3000円も得する可能性がある、必見のキャンペーンとなっています。

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in AI,   ソフトウェア,   レビュー,   デザイン,   創作,   広告, Posted by log1h_ik

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