ソフトウェア

Android向けランチャーアプリ「Nova Launcher」をInstabridgeが買収


スマートフォンのホーム画面をカスタマイズするアプリ「Nova Launcher」が、スウェーデン企業のInstabridgeに買収されたことが分かりました。

Nova Launcher: An update | Nova Launcher
https://novalauncher.com/nova-is-here-to-stay


2026年1月20日、Nova Launcherは「アップデート」と題した投稿で「InstabridgeがNova Launcherを買収しました」と発表しました。Instabridgeはスウェーデンの企業で、世界中の何百万人もの人々が利用する、インターネット接続を支援する製品を開発しているとのことです。

Nova Launcherは2011年にケビン・バリー氏によって開発されたアプリで、Google Play上だけでも1億回以上インストールされた人気アプリですが、2022年にBranchという企業に買収され、2024年にはほぼ全スタッフが解雇されるという厳しい状況に陥り、Branchに残ったバリー氏さえも2025年に開発から離れるという事態に発展していました。


不安定な開発状況が続いた上、2026年1月19日にはアプリに初めて広告トラッカーが埋め込まれ、提供元企業が「Instabridge」という見知らぬ企業に変わっていたことから、ユーザーの不信感が高まっていました。

Nova LauncherにFacebookとGoogle広告のトラッキング機能が追加されていることが発覚 - GIGAZINE


Nova Launcherの声明により、同アプリはBranchの手を離れたことが判明しました。声明によると、新たな運営体制の下でNova Launcherの開発は継続し、パフォーマンス改善やバグ修正に重きを置き、重大な決定前にコミュニティの意見を聴取するといった方針をとっていくとのことです。

ただし、これまでにない広告モデルを導入し、有料版の即時値上げを実施していることから、収益性の確保に注力することも示唆されています。Instabridgeはこうした措置について「投資により、パフォーマンスの改善と強力なカスタマイズ、Androidとの長期的な互換性の向上、そして本格的なエンジニアリング努力を要する精巧な機能開発が可能になります」と説明しました。


Instabridgeは買収に際し「私たちは長年、Nova Launcherが体現する高速性・カスタマイズ性・ユーザー主導性を称賛してきました。コミュニティの熱い支持を目の当たりにし、Nova Launcherには積極的なメンテナンスによる安定した未来が必要だと確信しました」とのコメントを残しています。

なお、Nova Launcherにはかつて「バリー氏が手を引いたらオープンソース化される」という約束事があったそうですが、バリー氏退陣の際に反故にされ、いまだ実現に至っていません。InstabridgeはNova Launcherオープンソース化の案について「責任ある製品のオープンソース化にはライセンスやセキュリティ、ビルドツール、貢献ワークフロー、商標管理などが伴います。現時点で決定事項はありませんが、積極的に検討を進めており、決定次第透明性をもって共有します」と報告しました。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
スマートウォッチ「Pebble」のOSやモバイルアプリが100%オープンソース化、Pebbleの持続可能性を重視 - GIGAZINE

Photoshop代替として注目されるAffinityが無料化される、写真編集・ベクター編集・レイアウトを単一アプリで実行可能 - GIGAZINE

Twitterがアプリ統合プラットフォームの「Reshuffle」を買収 - GIGAZINE

Appleが人気お天気アプリの「Dark Sky」を買収、APIとAndroid版アプリはなくなることに - GIGAZINE

in ソフトウェア,   スマホ, Posted by log1p_kr

You can read the machine translated English article Nova Launcher, an Android launcher app, ….