メモ

今日は毎月恒例「Windows Update」の日

by Dennis Sylvester Hurd

今月も毎月更新されるWindowsのセキュリティ更新プログラムやバグ修正が配信されるWindows Updateが行われました。早めにアップデートしておきましょう。

2021 年 10 月のセキュリティ更新プログラム (月例) – Microsoft Security Response Center
https://msrc-blog.microsoft.com/2021/10/12/202110-security-updates/

2021年10月のセキュリティ更新プログラムを公開しました。また既存のアドバイザリ2件、脆弱性情報 2 件の更新を行いました。既定では自動で更新されます。更新管理を行っている企業組織向けに、概要をブログで公開しています。ご参照のうえ、早期に更新の展開をお願いします。https://t.co/LOGdFjBmhd pic.twitter.com/YeY9pUtZg9

— マイクロソフト セキュリティチーム (@JSECTEAM)


2021年10月のWindows Updateは、更新の大部分がセキュリティを中心としたもの。10月5日に正式にリリースされたWindows 11にとっては初めての更新です。これまでにWindows 11は「Intelの『Kill​​er』やDellの『SmartByte』といったネットワーク最適化ソフトウェアとの互換性がない」という問題が報告されていましたが、この問題を解決するパッチが配布されました。

Windows 11のほか、Windows 10、Windows 8.1、Windows7を含むアップデートは以下の通り。

◆Windows 11
最大深刻度:
緊急

最も大きな影響:
リモートでコードが実行される

関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Windows 11:5006674

◆Windows Server 2022
最大深刻度:
緊急

最も大きな影響:
リモートでコードが実行される

関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Windows Server 2022:5006699

◆Windows 10 v21H1, v20H2, v2004, v1909
最大深刻度:
緊急

最も大きな影響:
リモートでコードが実行される

関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Windows 10 v21H1, Windows 10 v20H2, Windows 10 v2004:5006670 Windows 10 v1909:5006667

◆Windows Server 2019, Windows Server 2016, Server Core installations (2019, 2016, v20H2, v2004)
最大深刻度:
緊急

最も大きな影響:
リモートでコードが実行される

関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Windows Server, version 20H2 Windows Server, version 2004:5006670 Windows Server 2019:5006672 Windows Server 2016:5006669

◆Windows 8.1, Windows Server 2012 R2, Windows Server 2012
最大深刻度:
重要

最も大きな影響:
リモートでコードが実行される

関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Windows 8.1 Windows Server 2012 R2 Monthly Rollup:5006714 Windows 8.1 Windows Server 2012 R2 Security Only:5006729 Windows Server 2012 Monthly Rollup:5006739 Windows Server 2012 Security Only:5006732

◆Microsoft Office
最大深刻度:
緊急

最も大きな影響:
リモートでコードが実行される

関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
4018332446147650019605001982500198550020045002027500203050020365002043

◆Microsoft SharePoint
最大深刻度:
緊急

最も大きな影響:
リモートでコードが実行される

関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
449320250019245002006500202850020295002042

◆Microsoft Exchange Server
最大深刻度:
重要

最も大きな影響:
リモートでコードが実行される

関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
50070115007012

◆Microsoft .NET
最大深刻度:
重要

最も大きな影響:
情報漏えい

関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
.NET 関連ソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参考にしてください https://msrc.microsoft.com/update-guide

◆Microsoft Visual Studio
最大深刻度:
重要

最も大きな影響:
情報漏えい

関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
Visual Studio関連ソフトウェアのセキュリティ更新プログラムの詳細については、セキュリティ更新プログラム ガイドを参考にしてください: https://msrc.microsoft.com/update-guide

◆Microsoft Dynamics 365
最大深刻度:
重要

最も大きな影響:
なりすまし

関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
46188104618795

◆Microsoft System Center
最大深刻度:
重要

最も大きな影響:
情報漏えい

関連するサポート技術情報またはサポートのWebページ:
5006871

なお、Windows Updateの公開はアメリカ時間の毎月第2火曜日で、次回のアップデートは日本時間2021年11月10日(水)提供予定となっています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Windows 11で特定のアプリが使えない問題が発生、レジストリキーに含まれる非ASCII文字が原因 - GIGAZINE

Windows 11環境でRyzenなどの性能が低下する問題があるとAMDが発表 - GIGAZINE

ついに「Windows 11」の正式リリースが開始、Windows 10からの無料アップグレードは順次提供 - GIGAZINE

「Windows 11」の海外レビューまとめ、洗練されたデザインや複数ウィンドウを並べる「スナップレイアウト」はどうなっているのか? - GIGAZINE

Windows 11の導入可否を調べる「PC正常性チェック」が「導入できない理由」を教えてくれるように進化、実際に使ってみた - GIGAZINE

Windows 11はシステム最小要件を満たさない古いPCにもインストール可能、システム最小要件も更新される - GIGAZINE

in Posted by darkhorse_log

You can read the machine translated English article here.