スープ料理を手軽にさくっと作れるハウス食品の「StewP(シチュープ)」でビスク風スープと参鶏湯風スープを作ってみた
「美味しいものが食べたい」というのは誰でも願うことですが、自炊するとなると「できる限り手軽な方がいい」という条件を入れてしまうのが人の常。家庭では手軽に作るのが難しいスープ系料理をサクッと作るための「StewP(シチュープ)」というスープの素がハウス食品から登場したとのことなので、実際に「ビスク風おかずスープの素」「参鶏湯(サムゲタン)風おかずスープの素」を使ってみました。
StewP[シチュープ] | ブランドサイト | ハウス食品
https://housefoods.jp/products/special/stewp/index.html
これがハウス食品から新たに登場した「StewP(シチュープ)」。名称はStew(シチュー)とSoup(スープ)という2つの単語を掛け合わせており、とろみが強めなおかず色の強いスープの素です。
というわけで、まずは「ビスク風おかずスープの素」から調理していきます。
本品自体の原材料は、でんぷん・トマトペースト・デキストリン・砂糖・食塩・植物油脂・みそ・えび風味パウダー・えびパウダー・ガーリックペースト・オニオンパウダーなど。
パッケージの中には、レトルトパウチが2つ入っています。
必要な材料は、鶏もも肉150g・タマネギ100g(中1/2個相当)・キャベツ100g・牛乳100ml。
鶏もも肉は一口大のものを用意。
タマネギは1cm幅、キャベツはざく切りにカットしておきます。
続いて鍋に水350mlを入れて沸騰させ……
鶏肉→タマネギ→キャベツの順で投入。
沸騰後、あくを取りつつ中火で10分煮込みます。
10分経過後、いったん火を止めて「ビスク風おかずスープの素」1パックと牛乳100mlを投入。
よく溶かしてから再び火にかけると、トマトとエビの香りがブワーッと立ち上ってきました。
後はときどきかき混ぜつつ弱火で5分煮込んで……
2皿分のビスクスープが完成。
食べてみると、ベースとなるトマトの味わいを完全に上書きするほど海老のうまみが圧倒的。スープはシチュー寄りのドロッと感で、牛乳のクリーミーさやわずかにシャクっという歯ごたえが感じられる程度に火が通ったタマネギやキャベツからの野菜の甘さが調和していました。
続いては「参鶏湯風おかずスープの素」。
本品自体の原材料は、でんぷん・植物油脂・デキストリン・砂糖・しょうゆ・しょうがペースト・チキンエキス・ガーリックペースト・ジンジャー・カルダモン・唐辛子・高麗人参パウダー・八角・グローブなど。
こちらも1パッケージあたりレトルトパウチ2個入り。
必要な材料は、鶏もも肉200g・白菜100g・ぶなしめじ50g。
鶏もも肉は一口大。
白菜はざく切りにカット。ぶなしめじは特に指定はありませんが今回は根元の菌床部をカットしています。
続いて鍋に水450mlを投入し、沸騰させて……
先ほどの鶏もも肉・白菜・ぶなしめじを全て投入。沸騰後、あくを取りつつ中火で10分煮込みます。
10分経過後、いったん火を止めて「参鶏湯風おかずスープの素」を1パック全量投入。
火にかけて一煮立ちさせてから、ときどきかき混ぜつつ弱火で5分煮込んで……
2皿分の参鶏湯スープが完成。
食べてみると、ドロッとしたスープに溶け出した鶏肉のうま味が圧倒的。しょうがや八角の風味や唐辛子の辛さもわずかに感じられますが、圧倒的に鶏肉や白菜のテイストがメインで、素材のうま味を引き出しきっているような味わい。かなり味が濃いので、おもわずご飯が欲しくなる一品でした。
ハウス食品「StewP(シチュープ) <ビスク風おかずスープの素>」「StewP(シチュープ) <参鶏湯風おかずスープの素>」は2021年8月9日から全国で購入可能。参考小売価格は税別280円です。
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