ブロック肉を煮込むだけで角煮やチャーシューが大量に作れる「李錦記 やわらか角煮の素&チャーシューの素」でしっとりやわからなお肉の塊を大量生産してみた
角煮やチャーシューは自分で作るにはレシピが複雑そうだったり、やたらと時間がかかったり、生姜や長ネギなど用意すべき材料が多かったりと、手間がかかりそうというイメージが強いもの。エスビー食品から2021年8月9日に登場した李錦記シリーズの「やわらか角煮の素」と「やわらかチャーシューの素」は、ブロック肉を用意して煮込むだけで簡単にやわらかジューシーな角煮やチャーシューが作れるということで、実際に使って豚肉三昧してみました。
「お肉ジューシー製法」で本格的な味わい やわらかでジューシーな食感が煮込むだけで決まる 「李錦記 やわらか角煮の素」「李錦記 やわらかチャーシューの素」 8月9日 新発売
https://www.sbfoods.co.jp/company/newsrelease/2021/bnlkv8000000bd8n-att/210720_05_lkk.pdf
これがエスビー食品「やわらか角煮の素」「やわらかチャーシューの素」。オイスターソースや豆板醤など、同社の中華系調味料ブランド「李錦記」シリーズの新製品です。
というわけで、まずは「やわらか角煮の素」を使ってみます。必要な材料は豚バラ肉ブロック400~600gのみと非常にシンプル。
やわらか角煮の素自体の原材料は、醤油・砂糖・米酒・はちみつ・オイスターソース・そら豆みそ・米酢・中華大豆みそ・パイナップル濃縮果汁・増粘剤など。
内容量は100gで、カロリーは207kcal。
というわけで、実際に調理します。まずは豚バラ肉ブロックを、3cm角にカット。
カットした肉全体が浸かるくらいの水を投入し、火にかけて下茹でします。
沸騰後、ゆで汁は捨てます。
次は本番の煮込みに。鍋に肉、水400mlを入れて……
やわらか角煮の素全量を投入して、火にかけます。
煮立ったら落とし蓋をして、弱火で40分煮込みます。
40分経過後は落とし蓋を除去して、さらに中火で15分煮詰めて……
完成。
実際に食べてみると、脂身部分の食感がプルップルで、舌の上で溶けていくのではないかと思うほどの柔らかさ。角煮というと甘辛なイメージですが、甘さも塩辛さも全体的に控えめで、醤油や蜂蜜、そして紹興酒のうま味とほのかに香る八角の風味が、噛みしめるとジュワーッと湧き出てくる肉のうま味と調和している味わいでした。
続いては「やわらかチャーシューの素」を使ってみます。必要な材料は豚肩ロースブロック400~600gのみと、角煮とは部位が異なりますが、肉オンリーな点は共通。
やわらかチャーシューの素自体の原材料は、醤油・砂糖・米酒・はちみつ・食塩・米酢・中華大豆みそ・しょうが・パイナップル濃縮果汁・酵母エキス・ガーリック・増粘剤・カラメル色素など。
内容量は100gで、カロリーは181kcal。
下ごしらえとして、肉の表面をフォークなどで数カ所刺しておきます。
続いて、鍋にサラダ油を入れて、強火で肉の表面全体に焼き色を付けます。
十分焼き色が付いたら、水400mlを入れ、やわらかチャーシューの素全量を投入して弱火にかけます。
沸騰後は落とし蓋をして、40分煮込みます。
ただし角煮とは異なり、煮込んでいる間に時折肉を返す工程が必要。
40分経過後は落とし蓋を除去して……
中火で15分煮詰めます。
煮詰め終わったら、粗熱を取ってから好みの厚さにカットして……
煮汁をかけて完成。
食べてみると、豚バラ肉に比べて脂肪が少ない肩ロースを使っていますが、非常に肉自体が柔らかく仕上がっています。味わいは醤油のコクと塩辛さが立っており、ほんのり感じられるニンニクとショウガの味わいがジューシーな肉と相性抜群となっていました。
エスビー食品「李錦記 やわらか角煮の素」「やわらかチャーシューの素」は全国のスーパーマーケットなどで購入可能。希望小売価格は税別180円です。
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