販売後即完売だったすた丼「すたみな焼きのタレ」で豚バラ丼と唐揚げを作ってみた


「すた丼」は豚肉をにんにくとしょうゆなどで炒めた丼で、国立市で誕生し、関東の学生街などで人気があるメニューです。その「すた丼」をお店に行かなくても楽しめる「すたみな焼きのタレ」は2月上旬に発売されて即日売り切れる店舗が続出するなどしましたが、2月24日(月)の再発売時にゲットすることができたので、料理に使ってみました。

【すたみな焼きのタレ】即日完売店舗続出!!2月24日(月)販売再開決定!!|伝説のすた丼屋 株式会社アントワークス
http://www.antoworks.com/news/21.html

すた丼のタレは200mlの容量。


原材料はしょうゆ・みりん風調味料・にんにくペースト・水あめ・でん粉分解物・発酵調味料・調味料(アミノ酸)など。しょうがは入っていません。


作り方はかなり大まかで「豚肉(バラ又は切り落とし)200gに対し、本品60mlをご使用ください。お好みで長ネギを加えてください。野菜炒めやから揚げの下味にも!」とのこと。


タレにはにんにくのペーストが浮いていました。


ということで、このタレを使ってすた丼を作ってみることにします。すた丼用に長ねぎ1本・豚バラ肉(大体200グラムぐらい)を用意。


長ねぎをカット。


豚バラは赤みと白みが半々ずつぐらいのものを用意できればグッド。


フライパンを強火で加熱してから中火に下げ、油をひかずにそのまま豚バラ肉をばらして投入。焼き肉の時の要領で広げて並べます。


豚肉独特の臭みを少し取り、味付けも兼ねて、塩コショウしておきます。スパイシーなのが好みな場合はここであらびき黒こしょう、塩味を強めにしたい場合は岩塩を使うとわかりやすくなります。


全体的にうっすらピンクな部分が残るぐらいまでざっくりと混ぜながら炒めます


さらに火力を少し下げ、長ねぎが焦げないようにしながら、しんなりとして豚バラの脂がなじんでくるまで混ぜながら炒めます。


長ねぎに脂がしみ込むくらいまで炒めます。


脂を絡めるようにまぜまぜするのがコツで、ネギが豚肉の上に乗っかり続けないように混ぜます。これぐらいで十分OK。


次にすたみな焼きのタレを投入、豚肉200gに対し60mlのタレを使います。


ジュジュッとタレを投入。にんにくのいい香りが広がります。


味の濃さはこの段階でどれぐらい水分を飛ばすかにかかっており、今回は「ごはんと合うような感じ」で仕上げるため、タレがしゃぶしゃぶした感じから少しどろりとした感じになるまで火を通しました。香ばしさが欲しい場合には、焦がし醤油を作る要領で火力を強めて一気に絡ませた方が手早くできます。


あらかじめ山盛りにしておいたごはんの上におもむろに投入!


卵黄を丼の中央へ落とせばできあがり。


こうして見ると、豚肉と長ねぎはお店で出てくるすた丼に近い雰囲気です。


食べてみると、お店と全く同じ味とは言えないものの、かなり再現度が高くにんにくガッツリ系で食欲をそそる味。お店では強力な火力を使い一瞬で調理を行い、さらには豚肉にはイタリア産のホエー豚を使っているので、やや香ばしさやジューシーさが店舗のものよりも物足りなく感じられますが、もっと上等な食材をそろえれば本家本元の味を突破することも可能なはず。


卵をつぶしてすた丼の具に絡めます。


卵が絡まることにより、タレと豚の脂身の味がマイルドになります。丼物は同じ味が続いてしまうので、途中で味を変化させるのに良さそう。実際に作ってみると割とというか、劇的に簡単な部類なので、このタレさえあればあっという間に完成可能。


続いてから揚げも作ってみます。カットした鶏肉を200g×2ほど用意。


今回は「いかにも弁当屋のお弁当に入っていそうな豪快で濃いめの味付けの唐揚げ」を作るため、すた丼のタレはかなり多めに120mlほど使うことに。


タレを鶏もも肉にかけ……


揉み込みます。


揉み込んだらしばらく放置。つけ込む時間が長くなれば長くなるほど芯まで味がしみこむのですが、すた丼のタレは最初から味が濃いめなので、15分から30分ぐらいでも十分いけます。


鶏肉がじゃぶんと全体がつかって少し動くぐらいの深さまで油をどばどばと入れます。


すた丼のタレはカラメル色素が入っており、あまり火を通さなくても焦げたような色合いになってしまうため、今回は二度揚げ前提で140度まで落としました。一発で唐揚げを作る際の標準温度180度まで上げるとかなり見た目がアレな感じになるので要注意。


しばらくすたみな焼きのタレで漬け込んだ鶏もも肉に溶き卵と……


片栗粉を投入。


混ぜ合わせるとこんな感じ。片栗粉の分量はもともとの鶏もも肉から出てくる水分量などと相談しながら加えていくのがおすすめで、混ぜながら塗料のように「とろーり」としてきたらOK。いつまでもじゃぶじゃぶの水みたいになってしまう場合は大きめのスプーンで1杯か2杯ずつ増やしてまぜまぜして様子を見ましょう。


油の中に3個か4個ぐらいずつ放り込み、揚げます。じゅわー。


5分ほど経過したら一度取り出して、ペーパータオルの上で冷まします。余熱を中にじんわりと浸透させる感じ。大体3分~5分程度。


あまり湯気が出なくなってきたら、再度油の中にから揚げを投入。この際、2度目は先ほどより少し高めの温度にしておくと衣がパリッと揚がります。


いかにもそれっぽい見た目の唐揚げが完成。


こんがりとした表面が美味しそう。


この揚げ方をするとかなりジューシーな唐揚げができあがるので、食べるとぱりぱりっとした衣、それからじゅわーっと肉汁があふれ出し、口の中で濃いめのタレの味と相まって、いくらでもごはんが食べられるような感じになっていきます。ただし、タレの元の原材料の都合上、「しょうが」がないため、「唐揚げの味にはショウガが必要不可欠!」という人にはオススメできません。あくまでも「すた丼」なので、「しょうゆ+ニンニクこそ至高」という人向け。


なお、すたみな焼きのタレは税込480円。このタレが1本あれば6~7杯のすた丼を作ることができるので、すた丼の味で自分だけのオリジナル丼を作ったり、炒め物をしまくったり、揚げ物をしたい場合、非常にお手軽にいかにもそれっぽい味付けができるので、常備しておけば必ず役立つ一品です。

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in ピックアップ,   試食, Posted by darkhorse_log