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Twitterが音声会話機能「スペース」に「共同ホスティング機能」を追加、共同ホストに管理を手伝ってもらえるように


現地時間2021年8月5日、Twitterが音声会話機能「Spaces(スペース)」に「共同ホスティング機能」を追加したと発表しました。共同ホスティング機能では、ホストだけでなく2名の「共同ホスト」を追加して、リクエストの管理や参加者の削除などの管理を任せられます。

Twitter Spaces introduces co-host feature and more - 9to5Mac
https://9to5mac.com/2021/08/05/twitter-spaces-introduces-co-host-feature-and-more/

Twitter Spaces adds co-host option to help moderate and manage rooms - The Verge
https://www.theverge.com/2021/8/5/22611609/twitter-spaces-co-host-feature-moderate-manage-social-audio-rooms

スペースは2020年に人気を博した音声SNS「Clubhouse」に似た音声会話機能。2021年6月に行われたスマートフォン向けアプリの再設計においてはスペース専用のボタンとタブが試験導入されるなど、スペースはTwitterが大きな期待を寄せている機能だと話題を呼んでいました。

Twitterが音声会話機能「スペース」専用のボタンをスマホアプリに追加 - GIGAZINE


そんなスペースについて、Twitterは2021年8月6日に「共同ホスティング機能」を追加しました。この共同ホスティング機能はホストが新たに2名の共同ホストを追加できるというもので、共同ホストはスピーカー(発言権を有するユーザー)の招待やリクエストの管理、参加者の削除、ツイートのピン止めなどの管理が可能。今回のアップデートによって、スペースではメインホスト1人、共同ホスト2人、スピーカー10人が追加可能となりました。


スペースは2021年7月30日にもアップデートが行われており、このアップデートでは「スペースからの直接ツイート機能」や「ゲスト管理の強化」などが実装されていました。「スペースからの直接ツイート機能」は新たに設置されたツイート作成ボタンから、直接ツイートが行えるというもので、アップデート以前はスペースからツイートを行いたい場合はいくつかの手順を踏む必要があったところが、アップデート以後は1タップでスペースの共有リンクを含むツイートが手軽に作成できるようになりました。「ゲスト管理の強化」はよりゲスト管理画面においてリクエストなどが視認しやすいデザインへ改修を行った他、ゲスト管理用のコントロールバーを新たに設置することで操作自体も簡易になっていました。


報道によると、このほかにもスペースには音声にヘリウムなどのエフェクトを追加できる「ボイストランスフォーマー機能」が内部的には実装されているとのことですが、この機能は2021年8月6日時点では利用不可能状態です。

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