ネットサービス

暗号資産取り締まりでトルコの大手取引所が活動を停止


暗号資産業界に対して金融犯罪捜査委員会の調査が進むトルコで、「すべての規制と要求を満たすため」、国内2番目の暗号資産取引所だったVebitcoinが活動を停止しました。

Vebitcoin.com
https://www.vebitcoin.com/


Turkish bitcoin exchange Vebitcoin collapses amid crypto crackdown
https://www.cnbc.com/2021/04/26/turkish-bitcoin-exchange-vebitcoin-collapses-amid-crypto-crackdown.html

Turkey detains four in Vebitcoin investigation | Reuters
https://www.reuters.com/world/middle-east/turkey-detains-four-vebitcoin-investigation-2021-04-24/

Vebitcoinの公式サイトはすでに活動停止を告げるトルコ語のメッセージのみとなっています。メッセージによると、「最近の暗号資産業界の動きによってVebitcoinの取引が予想以上に激しくなり、金融分野において非常に困難なプロセスを強いられる状況となっていて、すべての規制と要求を満たすために活動を停止する」とのこと。


トルコではインフレと国内通貨リラの低迷を理由として、貯蓄保護のために暗号資産に目を向ける人が増えています。その一方で、不正行為に対する懸念から規制を求める声も出ていて、2021年4月に暗号資産による支払いをトルコ中央銀行が禁止しています。

ロイター通信によれば、トルコでは金融犯罪捜査委員会が暗号資産プラットフォームの調査を進めていて、Vebitcoinの口座はブロックされており、4人が詐欺の疑いで拘留されているそうです。

なお、Vebitcoinの活動停止に先立って、Thodexという別の取引所が活動をやめており、創設者のFaruk Fatih Ozer氏は20億ドル(約2200億円)の資産を持ってアルバニアへと国外脱出したとみられています。Ozer氏にはトルコから国際逮捕状が発行されており、関係する62人が拘留されています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
インドが暗号資産の全面禁止を検討、「保有」すらも罰則へ - GIGAZINE

暗号資産取引所のCEOが暗号資産の取り締まりを警戒、アメリカは「近視眼的」との発言も - GIGAZINE

暗号資産でのマネーロンダリングの半分以上がたった270個のアドレスによるものだと判明 - GIGAZINE

サイバー犯罪者は2020年だけで少なくとも367億円の暗号資産を稼いだとの報告 - GIGAZINE

暗号資産大手交換所「Coinbase」の2020年の売り上げは1300億円以上、NASDAQへの直接上場に向けた資料で判明 - GIGAZINE

Mastercardが「2021年中に暗号資産に対応する」と発表 - GIGAZINE

Visaが「ビットコイン決済」の導入を検討 - GIGAZINE

ネットミーム発の暗号資産「ドージコイン」の時価総額が約4兆6000億円超え、わずか4日で約6倍の高騰 - GIGAZINE

ビットコインやイーサリアムなどの暗号資産の運営は「正当性」に依存しているという指摘 - GIGAZINE

暗号資産の時価総額がついに1兆ドル(約100兆円)を突破 - GIGAZINE

in ネットサービス, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.