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テスラ・モデルSが衝突事故で大炎上し2名が死亡、運転席は無人


2019年型のテスラ・モデルSが道を外れて木に衝突し炎上、2人が死亡するという事故が、アメリカ・テキサス州スプリングで2021年4月17日に起こりました。車は激しく炎上し4時間にわたって消火活動が行われたとのことです。また遺体回収時、運転席は無人だったと当局は発表しています。

‘No one was driving the car’: 2 men dead after fiery Tesla crash in Spring, officials say
https://www.click2houston.com/news/local/2021/04/18/2-men-dead-after-fiery-tesla-crash-in-spring-officials-say/

PCT4: Two killed in fiery crash involving Tesla in Spring | khou.com
https://www.khou.com/article/news/local/tesla-spring-crash-fire/285-c28a4993-5b5f-43f4-a924-e39638390647

Two people killed in fiery Tesla crash with no one driving - The Verge
https://www.theverge.com/2021/4/18/22390612/two-people-killed-fiery-tesla-crash-no-driver

ハリス郡地警察署のマーク・ハーマン氏によると、モデルSはかなりの高速で走行しており、カーブを曲がりきれずに道からそれて木に衝突したとみられています。


モデルSが走行時にオートパイロット機能を有効にしていたかはまだわかっていませんが、遺体回収時、運転席には誰もおらず、一人は助手席、もう一人は後部座席に座っていました。

以下が事故の様子。


炎上した車は車体の大部分が溶けています。


交通事故では衝撃により遺体の座っていた位置が移動することがありますが、ハーマン氏は「熟練の鑑識の結果、遺体の位置からみて、運転席には誰もいない状態だったことを100%確信している」と述べています。なお、死亡したのは59歳男性と69歳男性とみられ、事件性についてはなおも捜査中です。

今回の事故は、車が4時間にわたり燃え続けた点も特徴的で、消火には3万2000ガロン(約12万リットル)の水が必要だったとのこと。消防当局は消火活動にあたって、テスラに助言を求めたそうですが、応答の有無を含めてどういった反応だったのかは明かされていません。ただしテスラが公開している情報によると、テスラの電気自動車は天然ガス自動車と異なり、一度消火してもEVバッテリーが再燃する可能性があることから、「火を消そうとするよりも燃やし続けた方がいい」と示唆しています。

2021年3月の時点で米国運輸省道路交通安全局はオートパイロット機能に関連する自動車事故を23件以上調査していますが、これまでに「運転席が無人」だった事故は報告されていません。

オートパイロットは自動運転システムとは異なるものであり、過去にテスラ・モデルXで事故が発生した際にテスラは「ドライバーが注意を行うこと」「ハンドルに手を置いていること」を呼びかけました。

テスラ・モデルXで事故死したドライバーを非難するような声明をテスラが発表 - GIGAZINE


なお、記事作成時点ではテスラは報道メディアのコメント要請に応えておらず、イーロン・マスクCEOのTwitterアカウントは4月18日付けでオートパイロットの事故率低下について言及したものが最後となっています。

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in 動画, Posted by logq_fa

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