「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」を8K＆レイトレーシングの超高画質でプレイすることに成功した猛者が登場

圧倒的な自由度＆完成度で2020年12月時点での全世界累計販売本数が2145万本を突破している「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、続編制作が正式発表されており、2021年内には続報を伝えられると同シリーズの青沼英二プロデューサー本人がコメントしています。発売からちょうど丸4年が経過している「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」は、フルHD(1920×1080ピクセル)でNintendo SwitchおよびWii Uでプレイ可能ですが、解像度を8K(7680×4320ピクセル)にまでパワーアップさせてしまった猛者が登場しています。

Please Enjoy Breath Of The Wild In 8K (If You Can)
https://kotaku.com/please-enjoy-breath-of-the-wild-in-8k-if-you-can-1846499493

8K解像度で「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」をプレイするムービーを公開したのは、YouTubeチャンネルのDigital Dreams。PC上で動作するWii Uエミュレーターの「Cemu」を介して動作するWii U版「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のグラフィックを8K解像度にアップグレードし、ゲームのグラフィックをレイトレーシングに対応させるための「REVO ReShade」を用いることで、グラフィックをパワーアップさせています。

8K・60fpsでプレイする「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」がどんな風になるのかは、以下のムービーで確認できます。

8K Zelda Botw CEMU - Raytracing GI Revo Reshade -Ultra graphic comparison - Gameplay - YouTube

YouTubeの動画再生プレイヤーの右下にある歯車アイコンをクリックして、画質から「4320p60(8K)」を選択すればOK。なお、当然ですが8K対応モニターがなければ8K画質でのムービーの再生はできません。

8K解像度になっているだけでなく、「REVO ReShade」を用いることでレイトレーシングにも対応しているため、ゲーム画面の見た目もかなり変化しています。

以下は「REVO ReShade」がオフの状態の通常の「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のゲーム画面。

以下は「REVO ReShade」をオンにしてレイトレーシングに対応した「ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド」のゲーム画面。影の表現が追加されたことで、ゲーム画面全体が立体感のある仕上がりに。

全体的に光が強く、のっぺりとした表現のオリジナルのゲーム画面に対して……

レイトレーシングがオンになると草の立体感が増し、ゲーム画面の奥行き感が増します。

オリジナル版の風景が……

レイトレーシングをオンにすることで奥行き感や立体感が増します。

建物が居並ぶハテノ村は……

陰影がよりハッキリとします。