トロトロで濃厚な豚骨スープが麺にからむ「カップヌードル濃厚豚骨ビッグ」とピリ辛でサッパリとした味付けの「カップヌードル旨辛豚骨」を食べ比べてみた

日清の「カップヌードル」シリーズの新たな味、「カップヌードル濃厚豚骨ビッグ」が2020年11月23日に登場しました。「とろとろ豚旨スープ」の味わいに一口目から満たされること間違いなしという品を、同じ豚骨味で2020年8月に登場した「カップヌードル旨辛豚骨」と食べ比べてみました。

カップヌードル 濃厚豚骨 ビッグ | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/products/items/10213

カップヌードル 旨辛豚骨 | 日清食品グループ
https://www.nissin.com/jp/products/items/10022

というわけで「カップヌードル濃厚豚骨ビッグ」と「カップヌードル旨辛豚骨」を用意しました。

「カップヌードル濃厚豚骨ビッグ」はカップヌードルシリーズでは珍しく、色が黒ベースのデザインとなっています。

フタには特製豚旨脂が付いています。

原材料を確認すると、スープには豚脂やポーク調味料、かやくにはきくらげ、ねぎ、ごまといった豚骨ラーメンらしい原材料が使われていることが分かります。

カロリーはめん・かやくが423kcal、スープが111kcalの合計534kcal。

フタを開けるとカップヌードルではおなじみの謎肉と共に、「ねぎ」や「きくらげ」が入っています。

それでは調理開始。お湯を注いで3分待ったら……

特製豚旨脂をかけます。特製豚旨脂の袋を開けた瞬間から周囲に豚の香りが広がります。

特製豚旨脂をかけたらしっかりかき混ぜて完成。かき混ぜるとスープにとろみがつきます。

スープの表面には豚脂がたっぷりと浮かんでいます。

食べてみると、麺にトロトロの豚骨スープと豚脂が良くからみ、豚の風味が口いっぱいに広がります。豚骨スープからは、にんにくの風味やポテトの味が感じられ食べごたえ抜群。「カップヌードル濃厚豚骨ビッグ」は豚の味が濃く、こってりとした味付けなので「ガッツリと豚骨ラーメンが食べたい！」という人にオススメです。

一方で、「カップヌードル旨辛豚骨」はわりとオーソドックスなデザイン。

フタには特製旨辛ラー油が付いています。

特製旨辛ラー油を取り外すと原材料名が現れます。原材料は「カップヌードル濃厚豚骨ビッグ」とほとんど同じですが、「カップヌードル旨辛豚骨」では豚脂がポーク調味料よりも後に書かれており、豚脂の量が控えめのアッサリとした味付けであることが想像できます。

カロリーはめん・かやくが297kcal、スープが86kcalで合計383kcal。

フタを開けるとこんな感じ。謎肉、きくらげ、ねぎ、赤唐辛子が入っています。

調理開始。パッケージ内側の線までお湯を注ぎます。必要なお湯の量の目安は300mlです。

お湯を注いだら、フタの上に特製旨辛ラー油を置き、3分間待ちます。

3分間経ったら特製旨辛ラー油をかけて……

しっかり混ぜれば完成。

食べてみると、「カップヌードル濃厚豚骨ビッグ」と比べて豚の風味が弱めで、赤唐辛子のピリ辛感を楽しむことができます。豚の臭いも薄く、あさっりとした味付けなので、「カップヌードル旨辛豚骨」は「あっさりめな豚骨ラーメンが好き」という人にオススメです。

「カップヌードル濃厚豚骨ビッグ」は希望小売価格が税抜220円、「カップヌードル旨辛豚骨」が希望小売価格が税抜193円で、全国のコンビニやスーパーマーケットにて入手できます。またAmazon.co.jpでは「カップヌードル濃厚豚骨ビッグ」が12個入りが2594円、「カップヌードル旨辛豚骨」20個入りが3498円で購入可能です。

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