レビュー

無料でPS5をゲットした気分だけが味わえる「PS5シミュレーター」が登場


2020年11月12日に発売されたPlayStation 5(PS5)は予約段階から異常なまでの人気を見せていました。特にPS5で次世代ゲームをプレイしたい人だけではなく、オークションサイトで高く転売するためだけに購入する人も集まったため、メルカリの運営会社にPS5の販売元であるSIEが意見表明をして転売防止を呼びかけたほど。そんな欲しくても購入できない状況が続いているPS5が家に届いた気分を味わえる「PS5 Simulator」が登場しています。

PS5 Simulator by alxgrade
https://alxgrade.itch.io/ps5-simulator

配布サイトにある「Download」をクリックすると、ゲームがZIP形式でダウンロードできます。容量は947MBです。


ダウンロードしたZIP形式のファイルをExplzhやWindows標準の解凍機能などで解凍します。出てきたフォルダ内の「PS5Simulator.exe」がゲームの実行ファイルなので、ダブルクリックして起動します。


ゲームが起動しました。「ついに俺の新しいPS5がやってくる!子どもはおばあちゃんのところにいるし、一晩中プレイできるぞ!」とウキウキするプレイヤー。


PS5が届いたようなので、玄関に向かいます。なお、PS5 SimulatorはSteamVRに対応していますが、キーボードとマウスでも操作可能。前後左右がそれぞれW・S・A・Dで、マウスカーソルが視界方向、ものをつかんだりドアを開けたりといった動作は左クリックで行えます。


無造作に転がっている段ボール箱。新型コロナウイルス対策の非対面での受け取りでしょうか。


「何かとがったもので開けないと」という訳で……


キッチンに出しっぱなしになっていた包丁を、左クリックを押しっぱなしにして握ります。


「OPEN HERE」と書かれている面を向いて、左クリックを離すと……


ブワッ


すっ飛んでいった包丁によって見事に段ボールの封が開き、PS5がお目見え。


そしてリビングに向かって無残に飛び散る緩衝材。


起動するためには、電源ケーブルをコンセントに接続する必要があります。


しかし、部屋のどこにもコンセントが見当たりません。そんなはずはないだろう!と家具を文字どおりひっくり返しながらくまなくリビングルームを探します。


だんだんぐちゃぐちゃになっていく部屋


ありがちなのはソファーの裏だ!というわけでソファーを引きずって動かしてみたところ……


案の定部屋の隅っこにコンセントの差し込み口を1つ発見。


プラグを近くまで持っていくと、自動で接続が完了。次は「お次はHDMIをつなぐ番だ」とのこと。


この青いケーブルがHDMI。


テレビは目の前にあります。コンセントを探すためにひっくり返した家具が邪魔すぎますが、プレイできればそれでいい!と無理やりHDMI端子をテレビの方に持っていきます。


えげつない角度で刺さるHDMI。テレビにつないで無事にPS5が起動するかどうかは、ぜひ自分でプレイして確かめてみてください。

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in レビュー,   ハードウェア,   ゲーム, Posted by log1i_yk

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