ネットサービス

月額約1600円でゲーム遊び放題なUbisoftのサブスク「Ubisoft Plus」がGoogle StadiaやAmazon Lunaと連携


人気アクションゲームの「アサシンクリード」シリーズや「ウォッチドッグス」シリーズで知られるUbisoftが、サブスクリプション型ゲーム配信サービス「Uplay Plus」を「Ubisoft Plus」に改名すると、2020年10月27日付けで発表しました。さらに、クラウドゲーミングプラットフォームであるGoogle StadiaAmazon Lunaからでも追加料金なしにUbisoftのゲームをプレイできるようにすることを発表しました。

UPLAY+ Becomes Ubisoft+, Introduces Beta with Stadia and Amazon Luna
https://news.ubisoft.com/en-us/article/5FFLV80PgIMlKf4CPyFnwi/uplay-becomes-ubisoft-introduces-beta-with-stadia-and-amazon-luna

UPlay Plus subscription service rebrands as Ubisoft Plus, expands to Stadia and Luna - The Verge
https://www.theverge.com/2020/10/27/21535105/ubisoft-plus-uplay-subscription-service-google-stadia-amazon-luna-pc-gaming

Uplay Plusは月額14.99ドル(約1600円)のサブスクリプション型ゲーム配信サービスで、記事作成時点でシリーズ最新作となる「アサシンクリード ヴァルハラ」や「ウォッチドッグス レギオン」などの人気シリーズ作を含むUbisoftのゲーム100タイトル以上が、PCで遊び放題になるというもの。Ubisoftは、このUplay Plusを「Ubisoft Plus」という名前に変更することを明らかにしました。

そして、Ubisoftは、Ubisoft Plusが2020年11月10日からAmazon Lunaに対応し、年末にはGoogle Stadiaにも対応する予定だと発表しました。つまり、Ubisoft PlusはPC・Amazon Luna・Google Stadiaという3つのプラットフォームに対応したマルチプラットフォームサブスクリプションサービスになるというわけです。


なお、Amazon Lunaは2020年10月のアーリーアクセス開始時に「Ubisoftのタイトルがプレイ可能なチャンネルが開始される」ことをすでに発表していました。

Amazonのクラウドゲームサービス「Luna」のアーリーアクセスがスタート、メディアによるプレイレビューも公開 - GIGAZINE


さらにUbisoftによれば、「アサシンクリード ヴァルハラ」を含む一部のゲームタイトルは、ゲームのプレイを中断しても、別のプラットフォームで続きをプレイできるようになるクロスプラットフォームに対応しているとのこと。


Ubisoftのサブスクリプション担当アソシエイトディレクターであるアレクシア・ブルーメ氏はIT系メディアのThe Vergeに対し、「プレイヤーがいつでもどこでもお気に入りのUbisoftのゲームにアクセスできるように、Ubisoft Plusでより多くのオプションを提供することが私たちのビジョンです。今のところUbisoft PlusはPCでしか利用できませんが、このハードウェアの制限をなくしたいと私たちは考えています」とコメントしました。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
Facebookがクラウドゲーミング業界に参入、まずはスマホ向けゲームから慎重なスタート - GIGAZINE

ついにローンチした「Google Stadia」のレビューが登場、未来は感じさせるがまだ荒削りとの評価 - GIGAZINE

Googleのクラウドゲームサービス「Stadia」を実際にプレイして見えてきた強みと弱み - GIGAZINE

Microsoftがいつでもどんな端末からでもストリーミングでゲームがプレイできるサービス「Project xCloud」を発表 - GIGAZINE

in ネットサービス,   ゲーム, Posted by log1i_yk

You can read the machine translated English article here.