ソフトウェア

Mozillaが新型コロナの影響を受けて250人の人員整理を決定


ウェブブラウザ「Firefox」の開発元であるMozillaが、新型コロナウイルスのパンデミックによる収益への影響から、全社員の4分の1に相当する250人を解雇することを発表しました。

Changing World, Changing Mozilla - The Mozilla Blog
https://blog.mozilla.org/blog/2020/08/11/changing-world-changing-mozilla/


ミッチェル・ベイカーCEOによると、Mozillaでは2020年に「Firefoxの新たな価値を創造し、よりよいインターネットを構築」「イノベーションへの投資と新製品の創出」「長期的な安定性確保のための財務調整」などを予定していたものの、新型コロナウイルスのパンデミックによって計画をそのまま進めることができなくなったとのこと。

そのため、2020年春から人員整理も視野に入れつつ対応を相談してきましたが、このたび、250人を解雇するという決断をするに至ったそうです。

ベイカーCEOは公式ブログで、今後は新体制を組み、「製品」「マインドセット」「テクノロジー」「コミュニティ」「経済」について、改めて具体的に焦点を当てていくと述べています。

この記事のタイトルとURLをコピーする

・関連記事
「Firefox 79」正式版リリース、新たな論理代入演算子が導入されたほか、noopenerの設定が標準になりセキュリティが向上 - GIGAZINE

Mozillaの独自VPNサービス「Mozilla VPN」のWindows・Android版がついに正式リリース - GIGAZINE

Mozillaのプライバシー対策にISPとして初めてコムキャスト傘下の「Xfinity」が参加 - GIGAZINE

FirefoxがTLS1.0と1.1を再度有効化、新型コロナウイルス情報を発信する政府サイトへのアクセスを改善するため - GIGAZINE

in メモ,   ソフトウェア, Posted by logc_nt

You can read the machine translated English article here.