お肉ゼロで野菜と穀物が主原料なのにガッツリ食べられるモスの「グリーンバーガー」試食レビュー
原材料に肉・魚・卵・乳製品など動物由来のものや、匂いの強いニンニクなど五葷を使わない、野菜と穀物が主原料の「グリーンバーガー」が2020年5月21日よりモスバーガーに登場しています。同日から「スマートパイ<国産りんごフィリング>」も登場しているので、実際にお店に食べてきました。
これからの食のスタイル“フレキシタリアン”に注目!動物性食材や五葷を使用しない“環境と身体に優しいバーガー”「グリーンバーガー」全国販売開始!ソイパティ商品も同時にリニューアル
(PDFファイル)https://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_200519_1.pdf
復活要望にお応えして、ワンハンドで楽しめるお手軽アップルパイが登場! 「スマートパイ<国産りんごフィリング>」~5 月 21 日(木)から定番商品として新発売~
(PDFファイル)https://www.mos.co.jp/company/pr_pdf/pr_200512_1.pdf
ということで、テイクアウトで購入したグリーンバーガーを試食していきます。
グリーンバーガーは、ほうれん草ビューレと豆乳クリームが入ったバンス、トマト、ハーブと甘酒を加えたトマトソース、大豆由来の植物性たんぱくをベースにしたパティ、レタスで構成されています。包み紙をあけた瞬間からハーブの香りがふわっと広がりました。
トマトソースは通常ミンチ肉が使われるところを、にんじんやゴボウで食感を出したとのこと。
断面はこんな感じ。パティの断面には食感を加えるためのコンニャクやキャベツが確認できます。
食べてみたところ「お肉を使っていない」と言われなければわからないほどの食感&風味。しいたけエキスなどが使われているからか、旨みはしっかりとあり、「ハーブ入りソーセージ」のような雰囲気があります。食べごたえはあるので「肉を食べる量を減らしたい」という人の選択肢になりそうですが、ニンニクなどの代わりとして使われてるローズマリーやタイムのようなハーブの香りがとにかく強いので、その点は好みが分かれそうではありました。
最後は「スマートパイ<国産りんごフィリング>を食べてみます。
サイズはこのくらい。
スマートパイは、紅茶の茶葉を練り込んだパイ生地にりんごフィリングをいれたパイ。生地はやや分厚めでモチモチした食感で、りんごの甘酸っぱさとの相性はいわずもがな。紅茶の風味は強くなく、後味に少し香るかな?という程度でした。手軽に食べられる量と形なので、デザートにも、3時のおやつにもよさそうです。
なお、グリーンバーガーは税別538円、スマートパイ<国産りんごフィリング>は税別186円となっています。
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