どんぶりから角煮のカツが飛び出るとろとろオムレツのせの「とろとろ玉子の角煮かつ丼」試食レビュー
世の中に肉を使ったどんぶりは数あれど、「角煮をカツとして揚げる」というあまり聞かない丼メニューが「炉端バル さま田」で提供されています。割って食べるとろとろのオムレツをのせている次世代カツ丼ともいえそうな「とろとろ玉子の角煮かつ丼」をさま田に行って食べてきました。
さま田の住所は「東京都千代田区神田佐久間町3丁目21−6」、秋葉原駅の昭和通り口から徒歩4分の距離となっています。
お店に到着。ランチは11時30分からで、11時ごろに向かった時にはお店の前に誰もいなかったのですが……
開店15分前になると、人が並びだしました。平日でも開店時には30人ほどが並んでいたので、開店と同時にお店に入るためには10~15分前に到着していた方がよさそうです。
席数は50席とのこと。今回は2人掛けのテーブル席に案内されました。
これがメニュー。目当ての「とろとろ玉子の角煮かつ丼」(味噌汁付き)は角煮かつが1つのシングルが700円、角煮かつが2つのダブルが950円です。そのほか、ランチメニューには角煮かつカレーや自家製ローストビーフ丼、チキン唐揚げ定食、とろとろポーク角煮丼があります。
お箸は机の下の引き出しに入っていました。
待つこと15分ほどで、とろとろ玉子の角煮かつ丼がみそ汁と共に到着。
角煮かつはどんぶりからはみ出るほどの巨大さで、見るからにふわふわのオムレツがのっています。全長123.8mmのiPhone SEと比較すると高さはこのくらいで……
上からみるとこんな感じ。
「玉子を開いて召し上がってください」とのことだったので玉子に箸を入れてみると……
中はとろとろの状態でした。
さっそく食べてみたところ、角煮ですが脂身だけでなく赤身もしっかりついているタイプで、食べごたえがあります。しっかりと味付けされた角煮がサクサクの衣に包まれ、それがとろとろの玉子と一体となっているため、構成は違いますがかなり変化球のカツ丼という感じ。
ご飯と角煮かつの間にはたれの絡んだおろし玉ねぎが入っていて、これだけでもご飯が進みます。
角煮なので脂身も多めで、衣の油とは別のこってり感&旨みがじゅわ~と口の中に広がります。
みそ汁の具はのり。磯の香りがふわっと鼻を抜けます。
さらに味を変えたい時はテーブルの上に紅しょうががあるのでそれを加えればOK。
ご飯は少なめ、並、多めから選べますが、並でもかなりのボリュームで、みそ汁を飲んだらかなりお腹が一杯に。カロリーという概念を無視してガッツリ食べたいときに最適といえます。
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