レビュー

カバンの中身を透明ケースで一目瞭然に&ぺたんこ収納でスペース削減できて超絶便利な「フラッティ」レビュー


カバンの中をすっきりさせ、必要なものだけを一箇所にまとめておくためにバッグインバッグを使っている人も多いはず。しかし、バッグインバッグの中がごちゃごちゃしてしまい、物を取り出す時に時間がかかってしまう……ということも起こります。そんな中、キングジムの「フラッティ」がぺたんこの設計でカバンの中のものをフラットに収納でき、かつ前面が透明になっているため、何がどこにあるのかも一目でわかって超絶便利そうだったので、実際に購入して使ってみました。

フラッティ | ファイル・ステーショナリー | ファイルとテプラのキングジム
https://www.kingjim.co.jp/sp/flatty/

フラッティには「A4サイズ」「A5サイズ」「封筒サイズ」「A6サイズ」「ペンケースサイズ」「カードサイズ」があります。また2019年9月に「くすみパステルカラー」の新色が登場しており、今回は定番カラーと新色の両方を購入しました。左から「A4サイズ(ホワイト/定番)」「A5サイズ(ブルーグレー/新色)」「封筒サイズ(ネイビー/定番)」「A6サイズ(ミントグリーン/新色)」となっています。


パッケージを外して裏面を向けたところ。いずれも裏面にはポケットがついています。


重ねるとこのくらいのサイズ差。


中身を入れない状態だと、どれも厚みはぺったんこです。


まずはA4サイズから見てみます。


底には幅2cmほどのマチがあります。


背面やフタの部分は芯のある素材で、前面だけ透明ビニールとなっています。


ビニール部分の真ん中にマグネットがあり、ここがフタと接着する仕組み。


ということで、フラッティに入れるためのものをいろいろ用意してみました。


内部には大小2つのポケットがあるので、メモやノートなど、厚みのないものを差し込むことが可能。


かなりの量がありましたが、無事収納。マチが2cmとあるので、全316ページの本もすっぱり入ります。PVC素材なのでかばんの中でペットボトルなどがこぼれて中身が濡れてしまう……という悲しい事故も防ぐことができそうです。


なお、手で抱えるとこのくらいのサイズ感。公式ページには「しっかり自立」とありますが、試してみたところ、フラッティが自立できるかどうかは何を中に入れるかによって左右されました。


卵がけごはん名刺ケースはかなりぶ厚いので真ん中がこんもりと膨らみますが、フタはちゃんと閉まりました。


本体背面にスリットがあるので、メモや定規など、厚みのないアイテムはここに入れてもOK。すぐに取り出せるのも便利な点です。


カバンに入れるとこんな感じ。バッグインバッグを使っていても、肝心のものを取り出そうとしたときにバッグインバッグの中を都度探さなければならない……という事態が起こりがちですが、フラッティの場合は手で探らなくとも、一目で内容を確認できるのはかなり便利です。薄型なのでカバンの中に余裕のあるスペースができるのもナイスなポイント。


続いて、A5サイズを使ってみます。


A5サイズは海外旅行時に便利なサイズで、パスポートや現地通貨、ホテルの予約表など、一箇所に集めておきたいものをまとめておけます。


裏面にはEチケットなど、パッと取り出せるようにしたいものを挟んでおくと便利。


iPhone 11 Pro MAXも縦にして収納できます。


フラッティの便利な点の1つに、スマートフォンを外に出さずとも操作できる点が挙げられます。透明部の上からフラッティを操作している様子は以下から。

「フラッティ」の外からiPhoneを操作する様子 - YouTube


マグネットはあまり強力でないので、落としたはずみでフタが外れることもありそう。一方で、チャック式のポーチは開閉が手間であるところ、ふたをパッと開けることができるので、よく出し入れするものを入れる分にはかなり使いやすい仕様です。


ふたのマグネットの強度は以下のムービーを見るとわかります。

「フラッティ」のマグネット式ふたはこんな感じ


A5のフラッティを手に持つとこんな感じのサイズ感。


なお、「マグネット部をパソコンなどの電子機器・時計・磁気カードなど磁気の影響を受ける恐れのあるものに近づけないでください」とのこと。そのため、サイズはぴったりでも、A5サイズのフラッティにiPadなどの収納は避けた方がよさそう。


試しにA4サイズのフラッティに入れてみましたが、これもちょっとiPadとかぶってしまいました。


あまり大きなサイズは不要、こまごましたものを収納したい……という時は封筒サイズ。内側のポケットや外側のスリット、マグネット開閉式である点や、マチの大きさはA4サイズのフラッティと同じです。カードケースやスマートフォン、ルーター、ペン、目薬などを入れてみます。


マグネットとiPhoneなどが接触しないように配置。閉まるのか……?とちょっと不安になりましたが……


問題なく閉まります。


手で持つとこのくらいのサイズ感です。


A6サイズは化粧ポーチなどとしても使えそうなサイズ感。ということでファンデーション、下地、マスカラなどを入れてみます。


こんな感じ。


真ん中の部分はかなり厚みができますが、問題なく収納できました。


A6のフラッティはこのくらいの大きさ。


使ってみた感じ、透明ファイル&ぺたんこの状態で物を収納という形なので、一目見て何がどこにあるか、忘れ物がないかを確認でき、「あれ、どこにやった?」と頻繁にカバンの中を探す人であればかなり便利だと感じるはず。ただ厚みがないがゆえに、これまでに厚みのあるバッグインバッグを使っていた人は一回り大きいサイズを選んだ方がよさそうだと感じました。

なお、定番カラーのフラッティは記事作成時点のAmazonで、A4が税込772円、A5が税込646円、A6が税込603円、カードサイズが税込525円、ペンケースサイズが税込580円、封筒サイズが税込573円で購入可能。

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新色のフラッティは、A4が税込992円、A5が税込776円、A6が税込607円、カードサイズが税込638円、ペンケースサイズが税込704円、封筒サイズが税込668円となっていました。

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in レビュー,   動画, Posted by darkhorse_log

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