協力プレイ必須なスーパーマリオメーカー2の激ムズコースが超難易度過ぎて友情クラッシャーになること間違いなし

Nintendo Switch向けに2019年6月に発売された「スーパーマリオメーカー 2」では、「史上最悪の1-1リメイク」や「3DダンジョンRPG風の立体迷宮」など個性豊かなコースが世界中のプレイヤーにより生み出されています。ものによってはクリア率が数％しかないという超難易度のコースも多数存在するのですが、2人で協力プレイしなければクリアできないという激ムズコースも登場しており、あまりにも難しすぎて一緒にプレイする友だちとの友情を破壊してしまうのではというものになっています。

Ruin Friendships In A Kaizo Mario Maker Level Built For Two
https://kotaku.com/ruin-friendships-in-a-kaizo-mario-maker-level-built-for-1838679839

新時代の友情クラッシャーになるのではと話題のコースは、「PePanga Bros.：Hit Me Up」というもの。コースIDは「1X4-P53-C3G」で、説明欄には「このコースは2人で協力プレイしてください。幸運を祈る！」と書かれている通り、2人で協力プレイしながら進む必要のあるコース。記事作成時点でのクリア率は0.23％で、挑戦回数は1万2000回超。ひとりでプレイすることもできるのですが、「みんなであそぶ」を選ぶと2人以上での同時プレイが可能になりあります。

コースを作成したのはPangaさん。同氏はTwitchなどでもゲームの実況プレイなどを配信している人物で、「PePanga Bros.：Hit Me Up」を作成した際にはTonesBalonesさんと一緒にプレイして6時間以上かけてようやくコースをクリアしています。

PangaさんとTonesBalonesさんによる約7時間にもおよぶクリアまでの一部始終は以下のムービーで見られます。

PangaeaPanga - UPLOADING our KAIZO CO-OP LEVEL ft. TonesBalones - Twitch


2人プレイでコースをクリアする瞬間のプレイだけに短縮したムービーが以下のもの。

コースのスタートはこんな感じ。

1人プレイだと下の扉から、2人プレイだと上の土管からコースに挑戦することとなります。

まず最初に2人が上下に分かれて……

トゲメットをかぶる必要アリ。

まずは下の足場のプレイヤーがスタートして、こうらを壁に当てて……

こうらを足場にしてジャンプ。その隙に上の足場から2人目のプレイヤーがスタート。

下の足場からスタートしたマリオを踏んでルイージがジャンプ。

落下していくマリオはチョロプーを足場にしてジャンプ。その間にルイージはマリオの足場へのルートを確保するためにON/OFFスイッチをポチッと押します。

これでいったん安全な足場に避難することができました。この後も同じように、こうらや敵、アイテム、味方プレイヤーを足場にしながらピョンピョン飛び跳ねまくって危険な罠をくぐり抜けていく、というのがこのコースです。

次は上のルイージが先にジャンプ。

ルイージがノコノコを踏んで、マリオがこうらを回収。

そのままマリオがこうらを上方向に投げて、ルイージが受け取ります。

落下しながらルイージはこうらを投げ、マリオはトゲの上に落ちたノコノコ本体を足場に再びジャンプ。

ジャンプしたマリオをルイージが踏みつけ……

最初に投げたこうらがON/OFFスイッチにぶつかり、マリオの足場が確保されました。少しのズレも許されないような精密なプレイ、そして2人の息の合ったプレイが求められる様子はもはや芸術の域に達したかのような、ピタゴラスイッチを見ているかのような感動すらあります。「PePanga Bros.：Hit Me Up」を2人プレイでクリアする様子の続きが気になる人は、ムービーでコースの芸術的なまでの仕上がりをチェックしてみてください。

なお、1人でもコースをプレイ＆クリアすることは可能。ただし、その場合はクリア方法も異なってくるため、難易度も少し異なるような印象。なお、1人プレイで「PePanga Bros.：Hit Me Up」をクリアする様子は以下のムービーでチェックできます。

[SMM2] PePanga Bros.: Hit Me Up by PePanga_02 and TonesBalones - YouTube