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最高のプログラマーが就職希望先に求める条件とは?

by The Preiser Project

毎週何百人ものプログラマーと面接し、450社以上の企業に紹介する技術系人材あっせん企業のTriplebyteが、これまでの重ねてきた膨大なデータをもとに「優れたプログラマーは果たしてどういう企業で働きたいと考えているのか?」をまとめています。多数のプログラマーを分析した結果、経験レベルや性別、スキルレベルに応じて、相手企業にへ求める条件に細かい違いがあることが判明しました。

Want to hire the best programmers? Offer growth. - Triplebyte Blog
https://triplebyte.com/blog/want-hire-best-programmers-offer-growth

まず、すべての志望者を対象として、就職先に求める条件である志望動機を調査したのが以下のグラフ。1人あたり3つまで動機が答えられるため、総計で100%にはなりませんが、「プロとしての成長機会」と答えた割合は54%で、志望者の中で一番多かったとのこと。次いで「給料」が42%、「ワークライフバランス」が32%、「印象的なチームメンバー」が25%と続きます。男女や年齢に応じて2位以下の順位は変わるものの、「プロとしての成長機会」という動機はどの層でも1位だったとのこと。


Triplebyteは「ソフトウェアエンジニアリングは急速に変化している分野であり、古い技術にしがみつくと取り残されてしまいます。2002年はCOBOLFORTRANの優秀なプログラマーが就職に有利でしたが、2019年では注目を集めることはありません。古いプログラマーが業界の変化に追いつくためには、PythonやJavaScriptを学んで市場についていく必要があります。

「プロとしての成長機会」が動機の中で最も高いのは、年齢層が高いプログラマーの場合でも同じだったとのこと。しかし、プログラマーが経験を積むにしたがって「指導育成」に動機を求める割合は減少し、「自主性」や「フレキシブルな契約」を求める割合が増加しました。


また、男性プログラマー(水色)と女性プログラマー(紫)を比較したのが以下の表とグラフ。男性プログラマーは「給料」や「印象的なチームメンバー」を重視しますが、女性プログラマーは「指導育成」や「高品質なコードベース」、さらに「包括的な職場」を重視する人が多かったとのこと。しかし、男女関係なく「プロとしての成長機会」が動機として最も多かったこともわかりました。このデータからTriplebyteは、女性は職場とコードベースの両方において快適さを重視する傾向があると主張しています。


Triplebyteでは技術面接も行われ、得点が95~98%のプログラマーを「優れた(Great)プログラマー」、98%を超えるプログラマーを「最高の(Best)プログラマー」と評価しています。そして、優れたプログラマーと最高のプログラマーで動機を比較したところ、優れたプログラマーは「給与」「印象的なチームメンバー」「流れの速い環境」「公平性」に重きを置く傾向があり、「自主性」も強く求めがちだったそうです。

一方、「最高のプログラマー」が求めるものは「優れたプログラマー」とほとんど同じだと予想されたにも拘わらず、実際にデータを解析してみると全く違ったものだったとのこと。最高のプログラマーは「給与」や「印象的なチームメンバー」よりもむしろ「ワークライフバランス」「フレキシブルな業務契約」「製品主導型」「オープンなコミュニケーション」を重視する傾向が見られたとのこと。


Triplebyteは、最高のプログラマーは自分たちが望むところであればどこででも働くことができ、快適で有意義な仕事と環境を選ぶだけの能力を持っているのだと指摘。一方でTriplebyteは「最高のプログラマーだけを必要とするような企業もほとんどありません」と述べ、優れたプログラマーと最高のプログラマーのどちらを雇いたいのかを検討し、それに応じた人材募集を行うべきだと主張しました。

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in メモ, Posted by log1i_yk

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