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手ぶらで「ケルン観光」するべくケルン中央駅の自動ロッカーに大きなスーツを預けてみた


世界遺産のケルン大聖堂があるなどドイツ北西部の町ケルンは魅力あふれる街です。ゆっくりのんびりとケルン観光をする場合に大きなスーツケースは邪魔なもの。そんな旅行客の悩みを解消してくれる「巨大な地下倉庫」がケルン中央駅にあると聞いたので、物は試しと大きな荷物を預けてみました。

ケルン中央駅に到着しました。


駅を出れば世界遺産の「ケルン大聖堂」は目の前という好立地。しかし、ケルン大聖堂を見学するのに大きなスーツケースは邪魔になります。


そんな観光客のために、ケルン中央駅には地下倉庫に収納できる自動ロッカーがあります。


カラフルなのですぐにわかるはず。荷物は地下の巨大な倉庫に自動収納されるので、「ロッカーが空いていない」ということはほとんどなし。「手ぶらでケルン観光」が可能です。


写真左下のシャッターから荷物を入れる模様。


ドイツ語だけでなく英語での使い方の説明もありました。


荷物の預入れ操作はタッチパネルで行います。価格は2時間以内が3ユーロ(約370円)、24時間以内が6ユーロ(約750円)、48時間以内が12ユーロ(約1500円)、72時間以内が18ユーロ(約2200円)となっています。なお、画面の国旗マークをタッチすれば英語などに言語を変更することも可能です。


支払には現金だけでなくクレジットカードも利用できます。


ということで荷物を預けてみます。預ける荷物は高さ79cm×幅53cm×奥行28cmの容量84Lのスーツケース。空港の預入荷物として追加手数料がかからないギリギリのサイズなので、かなり大きな荷物と言えます。


タッチパネルで24時間プランを選択してお金を入れると、シャッターが開きました。


スーツケースを横に入れます。奥行き(高さ)には余裕はありませんが、さらに一回り大きな荷物でも収納できそうです。


シャッターが閉まると荷物は地下倉庫へと送られていきました。荷物を預けると出てくるカードが荷物を受け取る引き換えとなります。


大きな荷物を預けて身軽になったらケルン大聖堂へ。


ケルン大聖堂を見学した後は、恋人たちがとりつけた「愛の南京錠」を見つめつつ、ホーエンツォレルン橋を歩いてみます。なお、南京錠の鍵はライン川に捨ててしまい、永遠の愛を誓うのだそうです。


向こう岸から見るケルン大聖堂の眺めはなかなかのもの。大きなスーツケースを抱えていると、このような景色も拝めないので、大きな荷物でも預けられるロッカーの存在は非常にありがたいものです。


ということで、ケルン観光を終えてロッカーに戻ってきました。なお、ロッカーは2か所に分かれて設置されていますが、預けたのと違うロッカーからでも荷物を取り出せるので便利です。


カードを入れて、荷物を回収する様子は以下のムービーで確認できます。

ケルン中央駅の地下巨大ロッカーに預けた荷物を回収する様子 - YouTube


ということで無事、スーツケースが手元に戻ってきました。


しばらく待つと、ロッカーのシャッターが閉まりました。

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in レビュー,   取材,   動画, Posted by darkhorse_log

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